思いがけない物と出会い、大満足だった。
とても満たされたと同時に、
腹が、減った。
ポン
それに、この子たちにお礼をしなくては。
もう何か食べましたか?
良かったら、この後 何か食べに行きませんか?
そう、身振り手振りで伝えたら、話が分かったらしく、
ディナー?
と返事が返って来た。
そう! ディナー! ディナー!
お代は全て、こちらで持ちますよ。
( でも、手加減してね。と心の声(笑))
すると それも伝わったらしく、彼女たちの目が輝きだした。
レッツゴー! 行こう!行こう!
寿司? 焼肉? わーーい!
やべー。 余計な事を言ってしまったかσ(^_^;)
私達 いいお店知ってるよ!
なぬ? いいお店?
それはボッタクリでよく使われる、NGワードではないか! (^^;;
まあ 高校生なら、ボッタクリバーに連れて行かれる事は無いだろう。
言われるままに付いて行くと、大通りに出た。 そして、
あそこ!
指差した先には、日本料理という文字が見えた。 まあ、無難なとこか。
と思ったら、上に日本料理店が入っている マクドナルドだった (*^^*)
やれやれ、やっぱ高校生だわ。
『これで好きなものを頼みなさい』
僕は三人分で足りるであろうと、1000元を渡した(お釣りは頂戴ね。心の叫びw)
僕はこの後、食べたい物があったので、コーヒーだけをお願いし、席で彼女たちを待った。
彼女たちが頼んだのは、軽めのセットだった。
そっか、家で夕飯が待ってるんだね。
僕等はテキトーにダベったり、Facebookの友達になり合ったり、LINEのIDを交換したりと、お決まりのパターンで小一時間ほど過ごして別れた。
さてと、お戯れはここまで。
目的の場所に行かないと。
先日 日本で放送された『孤独のグルメ season 5』に出てきたお店。
ここを目指していた。
エンドロールにお店の名前が出ていたので、検索しながら向かったら、割と難なく目的のお店に着いた。
なんか 柱の色が違ってて、はじめ違うのかと思ったが、店内がテレビで観た通りだった。
回転テーブルは、撮影の際 他から持ってきたようだ。
さて、何を食べよう。何が食べたい。
僕はただ、腹が減ってるだけじゃないか。
何を迷ってるんだ!
ここは、番組で食べた物と同じメニューを頼めばいい。
僕は『五郎さん』が番組で食べたのと、同じ物を注文した。