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トニーのゆっくり回覧版  真空管アンプ自作のブログ

真空管アンプの製作、音楽、生活のことなど

オッカイポさんが更に、サイテーションⅣの試聴記、第二弾をブログに公開していただきました。お忙しい中、ありがたいことです。

 

 なかなかイコライザ回路は不調のようで、さらに改良が必用なようです。

 

 

 

でも第三者の忌憚のない意見は参考になります。

自分でも、何とか常用機として問題なく使用できるレベルに持っていきたいと思っていますし、なんだか燃えますね。

 

対応策は2つ、3つ考えています。

 

戻ってきたらまた、やりますよ。

 

先日より、EL34シングルアンプの自作に取り組んでいる方がいらっしゃいます。

 

初めての完全自作のようで素晴らしいことです。

 

どうも調子が悪いとのことで、回路図を見せていただきました。

 

 

この図に誤りがあります。

EL34のG3とKは管内で接続されています。①ピンはNC(ノンコネクト)の表記がありますがこれは嘘です。実際は下図のとおりで、G3は内部接続されずに1番ピンにつながっています。

 

 

 

 

ライターがどなたか知りませんが、責任を持って欲しいものですね。

 

 

以下に真空管の規格をリストにした、フランク氏のサイトを掲載します。

私は困ったらいつもここで、調べています。

 

 

夕べケガいて、今日の午後、近所のホームセンターに行き、2時間ボール盤を独占して天板の加工を終わらせました。

 

実はホームセンターで大型卓上ボール盤がないと加工できないところを、大まかに終わらせて帰宅後に細かな仕上をやるようにしました。

 

ボール盤独占も長時間はよろしくないし、工作室は私以外に3組の作業者がいたのですが、みなさん木工で微粉カスが宙を舞い、私ののどを直撃して咳が出っぱなしになるのです。なので短時間で終わらせることを優先しました。

 

 

ソケット周囲のΦ5の放熱穴。60個以上。これは自宅では無理で、ガンガン音をたてながら連続して作業できる工作室ならではです。

 

放熱穴、きれいに並んでいないところもあります。この穴あけ作業のコツですが、コンパスの針で加工穴と同じ5ミリの大きさの丸をテンプレートでケガいておきます。

 ドリルの4ミリの刃で、十字ターゲットを狙って、この丸印の中に加工穴が明くように注意して作業します。

 少々ずれたら、細丸ヤスリで広げて、明いた穴のセンターをケガキの丸穴のセンターに近づけます。その後少し大きい5ミリのドリルでもう一度上から拡大加工をします。

 しかしながらこの最近は目も見づらく、ターゲットのセンターに明けるのが困難になってきています。

 

 今回の仕上がりは、これが精一杯と言ったところです。

 

 

 

トランス、球を置いてみました。

 

 

 

それらしくなりました。

 

 

出力トランスのSW-50-5のことですが。

 

今回KNF、カソードNF回路をつかおうと考えて、このトランスの説明書もみたのですが、使用例としては固定バイアスの回路しかありませんでした。

 このアンプはカソードバイアス回路でいくのですが、大丈夫か心配になって、さらに探してみると、ネットの質問欄でこのトランスのKNFの使用方法の回答がありました。回答者の意見には、SW-50-5の場合、あまりカソードバイアスでのKNFは薦めない旨の記載がありました。

 なぜだか分からず、少し不安になっていますが、タムラのF2011もKNF巻線があり、カソードバイアスでの使用事例があったので、とりあえずSW-50でもやってみるつもりです。

 不具合があれば、変更すればいいので。

 

 明日以降、残りのシャーシ加工、そして塗装です。もうシャーシができそうです。パワーアンプは早いですね。