夕べケガいて、今日の午後、近所のホームセンターに行き、2時間ボール盤を独占して天板の加工を終わらせました。
実はホームセンターで大型卓上ボール盤がないと加工できないところを、大まかに終わらせて帰宅後に細かな仕上をやるようにしました。
ボール盤独占も長時間はよろしくないし、工作室は私以外に3組の作業者がいたのですが、みなさん木工で微粉カスが宙を舞い、私ののどを直撃して咳が出っぱなしになるのです。なので短時間で終わらせることを優先しました。
ソケット周囲のΦ5の放熱穴。60個以上。これは自宅では無理で、ガンガン音をたてながら連続して作業できる工作室ならではです。
放熱穴、きれいに並んでいないところもあります。この穴あけ作業のコツですが、コンパスの針で加工穴と同じ5ミリの大きさの丸をテンプレートでケガいておきます。
ドリルの4ミリの刃で、十字ターゲットを狙って、この丸印の中に加工穴が明くように注意して作業します。
少々ずれたら、細丸ヤスリで広げて、明いた穴のセンターをケガキの丸穴のセンターに近づけます。その後少し大きい5ミリのドリルでもう一度上から拡大加工をします。
しかしながらこの最近は目も見づらく、ターゲットのセンターに明けるのが困難になってきています。
今回の仕上がりは、これが精一杯と言ったところです。
トランス、球を置いてみました。
それらしくなりました。
出力トランスのSW-50-5のことですが。
今回KNF、カソードNF回路をつかおうと考えて、このトランスの説明書もみたのですが、使用例としては固定バイアスの回路しかありませんでした。
このアンプはカソードバイアス回路でいくのですが、大丈夫か心配になって、さらに探してみると、ネットの質問欄でこのトランスのKNFの使用方法の回答がありました。回答者の意見には、SW-50-5の場合、あまりカソードバイアスでのKNFは薦めない旨の記載がありました。
なぜだか分からず、少し不安になっていますが、タムラのF2011もKNF巻線があり、カソードバイアスでの使用事例があったので、とりあえずSW-50でもやってみるつもりです。
不具合があれば、変更すればいいので。
明日以降、残りのシャーシ加工、そして塗装です。もうシャーシができそうです。パワーアンプは早いですね。