今日の午後から部品をシャーシに取り付け始めました。
まずはソケットから。US8ピンソケットは長さ8ミリのM3のネジで締めていきます。
長さ10ミリでもいいのですが、私はナットから出るネジの残り部分は2ミリから3ミリの長さがちょうど好きなのです。
ここの取りつけは、丸座とスプリングワッシャーとナットで。ソケットのフランジ部分の長孔が少し長細いので丸座を挟みます。
ソケットはフランジの金属部分はシャーシの下に。ソケットの黒い樹脂部分が少しきつそうです。実はオムロンのソケットはここの直径が丁度30ミリです。一方のホーザンのシャーシパンチはΦ30の表示がありますが、正確に測ると29.8ミリなのです。0.2ミリ小さくてもソケットは穴に入りません。なのでこの穴4カ所はヤスリを、穴の内壁にあてて、上下に動かしながら、同時に内周にそって動かしながら3周、4周削りました。言えばヤスリをメリーゴーラウンドのように動かしたのです。
一番上の写真のMT管ソケットの足と下の写真の足を比べてください。
下のソケットは足を外側に広げています。ライオンのたてがみのように。これは半田付けしたときに、隣り同士のピンがショートしない様に配慮したものです。ピンがまっすぐのまま半田付けする方もいらっしゃいますけど。
全て取り付けました。出力管ソケットにアース母線を貼りましょうか。どこからでもアースに落せるように。
なんだか、先日手元から離れたSW-50のアンプによく似ています。あっちはEL34でしたけど。兄弟みたいです。
配線・レイアウトを考えますね。