6L6GA SW-30 パワーアンプ① モックアップ状態に | トニーのゆっくり回覧版  真空管アンプ自作のブログ

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今日の午後から部品をシャーシに取り付け始めました。

 

まずはソケットから。US8ピンソケットは長さ8ミリのM3のネジで締めていきます。

長さ10ミリでもいいのですが、私はナットから出るネジの残り部分は2ミリから3ミリの長さがちょうど好きなのです。

 

 

ここの取りつけは、丸座とスプリングワッシャーとナットで。ソケットのフランジ部分の長孔が少し長細いので丸座を挟みます。

 

 

ソケットはフランジの金属部分はシャーシの下に。ソケットの黒い樹脂部分が少しきつそうです。実はオムロンのソケットはここの直径が丁度30ミリです。一方のホーザンのシャーシパンチはΦ30の表示がありますが、正確に測ると29.8ミリなのです。0.2ミリ小さくてもソケットは穴に入りません。なのでこの穴4カ所はヤスリを、穴の内壁にあてて、上下に動かしながら、同時に内周にそって動かしながら3周、4周削りました。言えばヤスリをメリーゴーラウンドのように動かしたのです。

 

 

 

一番上の写真のMT管ソケットの足と下の写真の足を比べてください。

下のソケットは足を外側に広げています。ライオンのたてがみのように。これは半田付けしたときに、隣り同士のピンがショートしない様に配慮したものです。ピンがまっすぐのまま半田付けする方もいらっしゃいますけど。

 

 

全て取り付けました。出力管ソケットにアース母線を貼りましょうか。どこからでもアースに落せるように。

 

 

 

 

なんだか、先日手元から離れたSW-50のアンプによく似ています。あっちはEL34でしたけど。兄弟みたいです。

配線・レイアウトを考えますね。