今日は暴風と雪。太宰府は全国ニュースでマイナス3℃と放送されたようで、家内のラインにはあちこちのお友達から安否確認のメールが届いたようです。
どんどん外気と、家の中の玄関に近い部分も冷えてきました。ブリキの湯たんぽを出したり、庭の花の鉢を取り込んだり。
準備が一段落したところで、外出は諦めてコンペンセーターに取り組みました。
昨日はケース内に線材が散乱していましたが、コツコツと半田付けを繰り返しました。
結果下の写真まで進みました。
電源部からスタートして、入力端子からセレクタスイッチまわりと、進めていきました。
残り12本程度半田付けすれば配線完了までになりました。
電源を入れてみました。スライダックトランスで60V程度からスタート。徐々に上げていきます。問題ないようなので100Vのところでストップ。設計電源電圧335Vに対して280V程度しかありません。様子をみていると電圧はじわじわ上昇しています。ああ空っぽのコンデンサに電荷がゆっくり溜まっているのでしょう。
10分待ったら、325Vになりました。4%程度の誤差なのでこれで良しとしました。回路中の他の部分も測定しましたが、まずまずの値でした。ヒーター電圧は18.7Vとなりほぼ狙い通りでした。
直流電圧配分は問題ありませんので一安心です。
各部分の配線状態です。
ばらけている線はトーンコントロールへのコード類です。シールドは使いません。少し心配なので工夫要です。網シールドを使いましょうか。マランツ#7に倣って。
入力部のシールド線の配線です。結構手がかかりました。
小さな丸いシールを貼っています。真空管に対する表示です。青がLch、赤がRchの意味です。青赤が並んで貼ってあるのは1本の真空管の中の2ユニットを左右に分けて使用している意味になります。
明日、配線終了なのはまちがいないと思います。明日も寒いかな。
半田ゴテ、ワイヤストリッパ―、ニッパー、ラジオペンチ、ピンセット。よく働いてくれます。なんだか頼もしい奴らです。
明日も籠りましょうか。さてさて。