今日の25日、15:00頃に配線終了しました。

 

終了後の画像です。

 

正面から。

 

 

 

正面より真上から。

 

 

 

背面より真上から。

 

 

上の写真のややアップ。

 

 

背面からです。

 

各部の電圧は変わらず。出力端の残留ノイズは0.05mV。ただしフリッカーノイズが、時々30mV程度まで上昇します。そしてすぐにまた減少します。こういったノイズはSPにつないでも聞こえないものです。真空管アンプにはつきものですが、あまり気分のいいものじゃありません。12AX7Aを何本か抜き差ししましたが変化はありませんでした。

 

そして波形をイコライザからと、ライン入力から入れてみました。

イコライザ段ではギザギザの三角波が出ました。どうやら入力のグリッドのところで不安定になっているようです。

ええいとばかりに、この狭いスペースにグリッドへの直列抵抗2.2KΩとグリッドとカソード間に47PFのマイカコンデンサを追加しました。夢中になっていたら火傷してしまいました。

 

その後、イコライザの波形はきれいになりました。C8の回路には追加したパーツがありません。C8-Sの回路図にはあります。ズボラして楽な方の回路でいったらバチが当たった様です。

 

出力端の波形を見ると、どうも方形波の線がクリアではなく、滲んだり、揺れています。

うーむ。ちなみにノーシールドのトーンコントロールの引き回し線の束を手でつかむと、盛大に波形が乱れます。

 ここがネックか。あーあ。

 

オシロスコープのプローブで、回路の各段を順に当たって波形を見ながら、乱れが発生しているところを確認していきます。

確かにトーンコントロールの入り口では波形はクッキリ1本線できれいです。そしてトーンコントロールの出口で乱れています。

 

うーん、明日シールド線に交換してみよう。まあそんなに簡単には行きませんね。

 

でも、コンペンセーターを切り替えていくと、徐々に波形は変化していきました。どうやら動作しているようです。

さて明日は完成できますでしょうか。