ひょんなきっかけから江口寿史展が
世田谷美術館で開催されていることを知りました。
去年の話です。
行きたいと思いながら、行っていませんでした。
行きました。
有意義でした。
何が?
当方が、40年前にタイムスリップしました。
ご利益?
当時の世の中はイケイケです。
将来に対する不安、不透明、迷いはあまりありませんでした。
40年後(現在)とは、対極に位置していました。
当時浪人の当方は、正直つらかったです。
その世の中に漫画から一撃を繰り出したのが
江口さんでした。
客?
私と同じおっさん世代、おばさん世代が8割。
残は若い人です。
当時この巻読んでいた・・・
このイラストいいなと思った・・・
こんな感じです。
このような時代背景でデビューしたのが、
GSXRです。
当時のバイクを持ち続けています。
話変わります。
昨日、フロントフォークと
キャブレターのOHを済ませたSL230を
引き取ってきました。
メカさん曰く、「キャブの中に錆が相当
入っていた。タンクからの錆ではないか。
今後、ダイヤフラムとスロットルバルブが
消耗する見込み故、部品が出なくなるうちに
手配が吉。」
当方「錆取りします。パーツについては検討します。」
家に戻って、タンク外し、ガソリンを抜くと
濁ったピンク色で底には錆の粉末
が沈殿しています。
一瞬、再利用しようと思いましたが、
ここで捨てておかないと
後日後悔すると思いなおして、
全部捨てました。
空のタンクをゆすると、
サラサラ言います。
懐中電灯で見ると
タンクの底面と側面の際に錆が広がっています。
そういえば、2年前にペイントを
依頼したプロショップさんに
「錆が出ている」と言われたのを
思い出しました。
GSXRのタンクの塗装依頼したときに
呉のラストリムーバーを使用しました。
今回も同じ処理を行いました。
日曜の夜は雨の予報。
玄関で処理するか。
ラストリムーバーの錆取りは1時間ほどかかります。
時間つぶしでシートでも磨くか。
1時間後錆の箇所は黒くなっています。
ソコソコ錆び取れました。
水で洗い流しCRCを吹きます(錆防止)。
今日の朝は晴れ。さっさと組んで
ガソリンを入れに行きます。
普通にエンジンがかかりました。
ダートトラックの練習に3回行きましたが、
問題ないです。
次は、キャブレターのパーツどうします?