国民全般においては主要メディア、要するに新聞テレビ雑誌を意味しますが、サラリーマンであれば日経が特にってことになりますが、これらは全てハーメルンの笛吹き男の話しで言うところの笛です。国民やら日経のターゲットのサラリーマンは勿論、笛で連れていかれたネズミないし子供です。ネズミは自ら川に飛び込んで死んでしまいましたし、子供たちは笛吹き男と消えてしまいました。
結局、ハーメルンの笛吹き男の場合は、一番問題なのはハーメルンの町の大人たちであって、都合よく利用されて何の報酬も得られなかった笛吹き男が復讐として大人たちの最も大事なものである子供たちを誘拐して消えてしまったというオチですが、本ブログではその部分に対しての比喩はないです。
メディアをコントロールするパワーを有する者が、国民をターゲットに自分たちの都合の良い方向に誘導しており、物語と相関して例えるなら国民はネズミ扱いとなります。自ら川に飛び込もうとしている、もしくは飛び込んでいるというのが現状です。
この物語の例えからの引用になりますが、子供たちの中で町に残った人間が少数いたのですが、どういった属性を持っていたかというと笛の機能を把握していた訳ではなく、何らかの身体的理由から動くことが出来なかった、もしくは笛の音が聞こえなかったということが助かった理由です。
このことをヒントに現代のハーメルンの笛に対しての対策を考えると、比較的シンプルです。
①新聞を読まなければ良い。
②テレビを見なければ良い。
ということです。
意思をもってこれが出来るのが一番ですが、逆に考えると①と②が出来ない人は笛に惑わされていないと言えます。