あと3日。 | handmade labo カシマBASE

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変わった刃物屋です。

どうぞよろしくお願い致します。

今年もあと3日ですね。コロナテロからようやく開放に向かってきた印象の1年でした。

今年は何と言っても革包丁のラッシュにつきます。もうほぼ専門鍛冶みたい(笑)。ホントに一年中作ってた感じです。
本日、今年のラスト納品分がロールアウト。と言っても、次のご依頼分を既に手掛けている状況ですから、ペースを守りながら進めていきます。

こうなるとやはり設備を何としても構築せねば。
何となくの火床設計のイメージ構築中。出来る限り簡単にメンテナンスできる構造にしようと思います。あまりゴリゴリに作りすぎると、製作から修理まで全てが大変なので。来年早々から戦いが始まります。

さて。今年を少し振り返ってみますけども。まずはイベント。計5回出展しました。
2月。銀座ブレードショー。ネックナイフの人気が高まってきましたね。買いやすい価格に設定してますから、これからも出品していきます。
5月。デザフェス57。コロナ明けっぽい雰囲気があったにも関わらず、職場のシフトに阻まれ日曜しか参戦できず。ホントに勿体無かった…。やはりネックナイフが人気でしたね。
7月。銀座ブレードショー。ポケットナイフごようやく準備出来たのでお披露目。早速沢山お求め頂きました。
10月。関アウトドアズナイフショー。初参戦でしたが、2日間があっという間(笑)。ブレードショーてあれだけ沢山の人達が集まることに驚きましたね。やはりネックナイフが大人気。次回は陳列方法にさらなる工夫をして臨みます。
11月。デザフェス58。革包丁vsネックナイフという構図でしたが、何気に魔剣VENOMシリーズの反応が良かったです。何名かの方から購入予定告知を頂いてますから、ラインナップを充実させたいと思います。

イベントについては、カシマ創設当初は方向性を模索する意味で積極的にエントリーしましたが、コロナにて状況が激変。これも運命なのでしょう。

ペース的には、銀座ブレードショーとデザフェスか年2回、関アウトドアズナイフショーが年1回。今はこれが限界ですね。これ以上予定を入れることは不可能です。なので、来年もこんな感じになるかと思います。何せ1日2時間程度しか作業時間が取れないので今はこれがベストと判断しています。

続いてライブ参戦。
1月。水樹奈々 LIVE HEROES in 埼玉スーパーアリーナ。まだ完全にコロナ前と同じという形ではありませんでしたが、凄い熱量でしたね。
10月。浜田麻里 LIVE SOAR in 東京ガーデンシアター。こちらはお客さんの年齢層が高めだった事もあり、ハードナンバーが多い中でも大暴れ系の人はほとんど居らず、しっかり聴く感じのスタンスでしたね。

そして。今年掲げた目標であるラットレース卒業については、ブランク材製作という大きな壁に立ち向かう事となりました。
特にネックナイフは、在庫ストックを作る間もなく完売してしまうため、現在在庫1本しかありません。なので、超特急にて製作中。
ポケットナイフは、手軽に使い倒して頂けるナイフとして出来る限り安価に設定してますから、沢山の人に届けたいですね。
鍛造革包丁は、桐生打刃物の普及という大きな目標がありますから、ホントに力を入れております。
カシマ洋包丁シリーズは、少しデザインをリファインしてから本格的に始めます。まずはペティと三徳からですね。
そしてkashima knives。今年はフィールドテスト出来なかったので、来年は必ずやります。

これだけやる事があるというのは有り難いですね。うまくバランスが取れるように工夫しながら進めていきます。

それでは皆様、良いお年を。

See you !