ハンターの方達との交流。ナイフを手掛けるようになってから、ハンターの方達との交流が多くなってきました。実際に猟で使う実用品の殆どは既製品。そうすると既製品の欠点がたくさん浮き彫りになってくる。そこで私に相談が持ち込まれてくる訳です。こちらのベルトは、薬莢ホルダーが千切れてしまった為、修理依頼とレプリカ1本新規製作が来ました。レプリカ版はここまで作ったところで追加依頼。森に入っていく際に草や枝に擦れて千切れてしまうとのことで上から狐の毛皮を被せて固定しました。これにより防水効果も期待しているとの事。なるほど。お礼にという事で頂きました。ストラップにでもしようかと思います。こちらの方は、又鬼山刀の木の鞘が、山で使っているとボロボロに腐ってしまうので、革の鞘にしたいというご依頼。型取りして現物としっかり合わせます。長く使って頂けるように相当頑丈に作りました。この様に、ハンターの方達が使っている既製品の不完全な箇所が情報として豊富に含まれているので、貴重なんです。see you.