失明日記11 | 嘘の数だけ線を引こう

嘘の数だけ線を引こう

嘘とか付いてますけど本当の事だけ書きます。言いたくない、書きたくない事は黙秘ということで。

網膜剥離の事 その2

第二段階 穴に空気が入る。穴と言っても、多重構造になっている表面に穴が開いている状態です。穴に空気が入り込みそこから剥がれ始めていくわけです。

分かり易くかいてみると、新品の電化製品の表面にビニールのシートが着いてますよね。傷つかないように貼ったままにしていても、いつの間にか傷が付いて、そこから空気が入って色が変わったようにそこだけ軽く剥れませんか?そんな感じで網膜も剥れてくるそうです。

実は穴が開くというのはもっと酷い事かもしれません。自分の目玉の中にはゴミが漂っているそうです。視線を動かすと目の前を何かが横切ります。もちろん他人には見えるわけもないじぶんだけに見える物です。これがなんで入ったかというと、目玉に穴が開いた事が原因だそうです。これを考えると、目玉の内側まで貫通してしまっているのではないかな?と思うからです。

そして思うのは、目玉にゴミが入っているなら、ジョジョの第三部の花京院みたいに、目の玉を切り裂いて中の水を流し出して綺麗にしたい。もしくはジョジョ第四部の億秦みたいにおいしい水飲んで、目の玉の水分なくなってシワシワになる位泣いて、すっきりさせたいです。ホントマジで。


第三段階 空気が入った事で網膜がペリペリ剥がれていきます。ここから失明が始まっていきます。失明といっても網膜という受信機が接触不良起こして脳まで映像が届かない状態です。なので、眼という見る機能は殆ど無事です。

しかも痛みも無く、自然に剥がれるので、ここからが一気に症状が進みます。白い布に墨汁たらしたらスーーッと広がる感じで失明していくイメージでしょうか。それ位一気にいくらしいです。

同時期に入院してた高校の教師の方は、あまりの失明の早さに、目にゴミとかが入って視界をふさいだと思い込み、ピョンピョン跳ねて目のゴミを落とそうとしたそうです。それ位一気です。

かと思うと、空気が入って剥がれ始め、そこで止まる事もあります。自分がそれでした。一部、しかも視界の外周が失明していても、たぶん気付く事は出来ません。違和感を感じ見ようとしても見れない場所なんですから。

部分失明は長年そのままになってる方もいるらしく、一緒の部屋の方の1人はまさにそれで、失明に気付かず、そこの機能が駄目になってしまい視力回復手術はもう出来ず、進行しないように固定するしかないそうです。


第四段階 完全に失明でしょうね。自分はここまでいってないので、よく分かりませんが、視力の回復手術はできないんですかね?失明の仕方として面白いのは(不謹慎発言ですが表現として他の言い方が分かんないです)網膜の上方が剥がれると下から上に失明していきます。下から剥がれると上から下に失明していきます。理屈的には、カメラの玩具とかで説明されるカメラ内部で映像の上下が交差して反対側に逆さの画像が映るというやつ。眼もそういう構造なんだそうです。

先に書いた高校の先生は下から一気に失明していったそうです。つまり網膜は上から下に一気に剥がれていったという事らしいです。

自分は左上が部分失明してたので、右下に穴が開き、剥がれてたのでしょうね。


なんか書き忘れている気がしますが、とりあえずこんなものでしょうか。


続く。