拝啓 おばあさま
べんぴでうんうん言っています。あうあう。
おばあちゃんが毎度帰省のたびに大量にくれる整腸剤ビオフェルミンに頼りっぱなしですが、いくら飲んでも減りませんビオフェルミン。魔法の井戸ですビオフェルミン。
先日、数年ぶりのショートカットにしました。若返ったと思います。私は思います。でももうすぐ26です。そろそろキャピキャピできない歳です。
「27までだな」
と立て続けに2人の男の先輩に言われたことがありました。
キャピキャピの賞味期限は、27歳だそうです。
あかんもうすぐや。
そんな27歳目前のわたしですが(正確には26歳目前。でもそんな変わらんような気がする)
お気に入りのカバンこれ。
かーぅわいいでしょーーー!!!
コンドームのカバンなの!
カナダのバンクーバーですれ違った女性が持っていたのに一目惚れした数年前。
ネットで「コンドーム/Bag」と検索して無事発見。アメリカのエイズ団体の制作している鞄でした。即輸入。
左端の下からふたつめの黄色のゴムが丸まってるのがなんとも言えんでしょう。
渋谷でフランス人のお兄さんに「オウ!クール!」と言われました。
新宿で韓国のお姉さんに「コレスゴイネ!」と言われました。
友人に「これでいつでも安心だね」、と言われます。
ええ、ナイフを持ったおっさんが現れても、「せめてコレを!」と差し出します。おじさんの持つナイフは、鞄からコンドームを取り出すのに最適。一石二鳥とはこのことです。
けれど昨晩気づいたところによると、このコンドームの賞味(消費?)期限はすでに切れていました!!なぬ!?
しかしご安心を。計32個もあるカラフルゴム。3枚重ねにしても10回は使えます。
サイズはアメリカンですので、3枚重ねでぴったりフィット間違い無し。なんて素敵な鞄でしょう。
この鞄を小脇にかかえて、昨日も初めて会う人たちが集うシェアハウスへ向かうわけですinトーキョー。
『シェアハウス』と一口に言ってもいろんなものがありました。
昨日行ったのは、何人もで住んでいて、ホームパーティとかWSや事業など、いろんなイベントをおこなっている
「まれびとハウス」
というところです。
最近多いですねこういうところ。
ここ数日で、いろんなシェアハウスへ行きました。
昨日は品川のシェアハウス「まれびとハウス」でワイン会。
その前は大崎で30~40人入れ替わりたちかわりのホームパーティ。
千葉にも新宿にも京都にも、そんな場所があるそうな。
年齢さまざまな友達もでき、名刺交換したりマンガ読んだり起業したり付き合ったり、サロンのようなところです。
そういやイギリス?には、共有の作業サロンがあって、それぞれが仕事をし、情報交換をし、新しい事業が産まれたりする場所があるそうですね。
“異業種×異業種=ニュー業種”
たのしいっすよ。
こういうのも、耳をすませている人には入ってくる情報なので、気にしていれば、いくらでもおもしろい人と出会うチャンスがあるというわけで
す。
数ヶ月前に某キー局で、となりの某人気番組では『シェアハウスって知ってる?特集しない?』みたいな会話をしていましたが、
『Twitterってナニ?Ustってナニ?』という会話も繰り広げられていたので、情報はあるところにはあり、ないところにはないんでしょう。
耳をすませば、ですね。
耳をすませば天沢聖司くんと恋に落ちる可能性がうまれてくるわけです。
朝日を背に「結婚しよう!」って言われるわけですよ。
あー、ちゅーしたい。
そんな悲しい25歳の欲求は悲しいので置いておいて。
昨日、新コラムが掲載されました。
“働く”ってめんどくさくね? vol.6
「『実りある退屈』な時間を過ごすこと」
彼、赤坂君は北海道で会った84世代です。
自身のブログで、インタビューしたときのことも綴ってくれました。
よろしければ合わせて読んでいただければ幸いです。→
『赤坂君ブログ』
私がいつも書いている、
84ismのコラム
はインタビューコラムです。
しかも個人の考えをメインにもってきているので、賛否両論好き嫌いは、インタビューされた個人のタイプに
よるところが大きいです。
しかし、反対意見が出るときは、私の力不足が大きいところではあると思います。できるだけ理解しやすく共感しやすく書くのが私のやったほうがいいことなのかもしれないとも思うので。ですが、わたしはできるだけありのままに書きたいので、偏った意見の場合は偏ったまま書きたい。
「人類シネ」とか思ってる人は、
「人類シネ」とそのまま書かせていただきます。そういう人はまだいませんが。
いろんな人の話を聞けるということは楽しいです。
ときには発見、ときにはケンカ。
あたくしどうも、博愛主義も八方ビジンも無理みたい。
作家の高見順さんは、「傷ついたのは、生きたからである。」と言いました。
まあ高見さんほど激しくバトりながら生きていくことはしませんが、でもその言葉を、重々しく実感している若き日々ですわ。
真剣だから傷つくし、主張するから傷つく機会も増えるんじゃないか。
とりあえず、若いうちはそんなかんじでいいのではないかと思っております。
でも優しさは大好物です。寂しいと死んじゃいます。めんどくさいです。
めんどくさいあたくしはここいらで消えましょう。あんまり長いとめんどくさいんでね。
え?自虐的?かまってちゃんはめんどくさいって?だから消えるっつってんだろーが!…すみませんすみません。
ではでは、生きていく切実な問題として、べんぴとバトるべく、ちょっとお花を摘みに行ってきます。
お花っつーか、花束ができる予感。
さようなら。
敬具