最近、実家のトイレが変わった。
ニューマシン。ソイツの乗り心地はなかなかなものなのだが、一つだけ気に入らん事がある。
それは事をすまし、席を立つと自動で洗浄をしてくれることだ。
ハイテク
大きなお世話だな!オイ!!ムカつく!!!
最後の一仕事、エンディングの選択肢はオレが選び実行すべきやと思うし、
こっちも大事な事なんだけど、せめて、あと5秒くらいまてないのか?と、おれはアイツに問いたい。
いつも間に合わないんだ、
最後の最後に拭いた紙だけが。
そんで、改めて小ecoのボタンを押すことになる。
毎度毎度、敗戦処理
だ。
毎度毎度、Shiiiiit!!!
と吐き捨てる。
そうなんだよな!
ファミマ?セブン?ローソン?
どっかのコンビニで君も負けたことがあるだろう?
ウォシュレットを使いこなせだって?
そうだね、でもこんなオレも使い方くらいは知ってるぜ?
昔から思うことだけど、紙では完全に拭うことが出来ないのではないか?という悩みを解消してくれるあのオプションだよな。
紙だけでは限界値までいくと伸ばしているだけな気がするし、限界値を超えると鮮血する。
そりゃあオレだって、アイツとは仲良くやっていってるつもりなんだよ。
でも、立ってから余分な水分を拭き取ったりもするだろう?その瞬間にいつもヤラレちまうんだ。
あと解せないのが乾燥のボタン。
作り手の思惑としては恐らく、洗浄後に乾燥→パンツをはいてバイバイ。
みたいな感じやと思うんだけど、まず空気乾燥をしている時間がもったいない。
それに、便器から出る熱風をあまり感じたくない。無意識にイキを止めてしまいそうだ。
あとな、オレは必ず、どんな時でも必ず、最後の一拭きでエネミーが0の状況を確認してからこのミッションを終えたいと思っている。
だから、最後の一拭きは必ず欲しいんだ。
こんな話を熱ベンしてしまったけど、フン切れが悪いのでこんな事を研究している人の本を紹介しよう。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140809/15/zutazutaz/be/20/j/t02200391_0480085413029241246.jpg?caw=800)
「トイレは小説より奇なり」酒井順子
高校生の時に読んだ本やけど、久々にパラパラめくり読みしてたら、ウンウンと頷きながら面白かったので、今日からトイレに設置する事にする。
ウゴウゴルーガのプリプリはかせとトイレット博士はもちろん別人
あと小ネタで新栄のイマナス亭のトイレの開放感は有名な話。
是非ともヤって頂きたい。
2014.8.10
青空 くにお