が作られる朝焼けを見ながら家に帰ってきた！
ゼットユーティーエーゼットユーティーエーゼットのベース、きむらくにおす！
朝焼けは夕焼けと違って青色が先行してるものだから、必要以上に赤色が広がっていなくて、どこか固く、そして重い。
だからこそ、朝から始まるモノの幕が上がり、切り開かれるような感じがする。
そう思うと夜明けってのは結構大事な仕事しとると思うよ。
その空の模様はロックグラスに注がれたテネシー産のジャックとは違い、積み込まれた氷と混ざり合う訳ではなく、グラスにそのまま注がれるビアように既に出来上がっているのだ。
家で寝れなくて自然に明ける時の夜明けは嫌だけど、今日のように自分がその時を心待ちにした瞬間、景色というものは素晴らしいものに変わる。
たとえ、それがまだ隣人と話足りない様子の街灯が次の話し相手を探しているとしてもね。
っつーことで、久々に始発電車に乗ったぜ！
なんかね、誰も彼も、彼女も、ちょっぴり訳あり感があってたのしーな！
ウケる！！！
駅からの帰りにアコギのハードケースを脇に抱えてケッタ乗ってたんやけど、キンモクセイのいい匂いにつられて振り向き、そんで前を見た瞬間に植木にグシャッ！と愚者が顔面～左肩で突っ込んだ。
その出来事を散歩中のおばあさんは完全に無視。それもウケる！！！…つーかこんな愚行をシルバーセイントに見せてまって若干申し訳ない。
なんでね、左半身を擦りながらいまから寝ますわ。
ZZZ
２０１３．１０．２７
乱文乱筆なきむら くにお