ロルフィングセッションに、
側弯症でいらしているクライアント。
10回の継続セッションの中で
劇的な変化が起きるのが、
第4~5回目のセッションです。
身体の中の方、体幹となる部分に
働きかけていくからです。
ロルフィングセッションで
側弯症の方は
どんな風に変化していくか、お伝えしますね。
「40年間、こんなところ使ったなかった!」
ロルフィングセッション
第4回目で、おもに働きかけるのは
足の内側~太ももの内側。
側弯症だから、背骨を触る…
と思われるかもしれませんが、
大事なのは、土台!
なので、足の内側をしっかりと
機能させていきたいのです。
側弯症があるので、
どうしても身体の使い方に
左右差が出てきます。
いらしていたクライアントの場合、
右ひざをねじることで
バランスをとってきたようです。
だから、左側の筋膜を触ると
スル~ッと動くのに
右側の筋膜はガチっと固めていて
微動だにしません。
4回目は、このガチッとした筋膜は
少し触れる程度にしました。
10回のセッションを通して
すこしずつ変化を促していきたいと
おもいます。
そして、最後に座るー立つ練習。
太ももの内側を
使いながら立ったり座ったり。
「わあああ!!
こんな風にいろんなところ使うの?
新しい感覚です!」
「今まで、この真ん中、幹の部分を
使ってなかった。
枝葉ばっかり使ってた。
そうじゃなくて、
いろんなところが助けてくれるんだ」
「全然使ってなかった、40年間も!
それを知らせるために、
痛くなったの??」
内ももが意識できることで
身体の中に1本芯が通った
感じになるんですね。
空洞だったお腹が、しっかりしたお腹になる秘訣!
もちろん側弯症なので、
背骨が真ん中じゃないんですよね。
なので、セッションでは
真ん中を作っています。
ロルフィング
5回目のセッションでは、
体幹と言われる部分を
さらに活性化していきます。
主に働きかけるのは、こちら↓
腸腰筋です~
これは体幹部分のキモ!なんですね。
セッション後にクライアントさんが一言。
「今まで、お腹が空洞だったんです!
からっぽだった。
これがお腹なんですね!」
身体のねじれなどもあったのですが、
左右差が気にならなくなってきました。
そして、お腹と足のつながりも
感じられるようになって、
スイスイ~っと歩けるように!
「ええー!めちゃくちゃ早く
歩けるんですけど!?」
と、ビックリされてました。
呼吸の時の空気の入り方も
だんだん左右差が少なくなってきました~
このように
ロルフィングセッションの中では
背骨じゃないところで、
真ん中を作っていきます。
内もも、腸腰筋が
しっかりと活性化することで
真ん中をつくっていけるんですね。
長年積み重ねてきた姿勢なので、
1回のセッションで
解決するものではありません。
でも、少しずつ確実に変わってきていますよ!
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