「痛くて一歩歩くたびに涙が出るんです」
「疲れやすくて、山登りに行きたいけど、
歩くのが大変で…」
ロルフィングセッションに
お越しになった
クライアントの言葉です。
50代、60代と年齢を
重ねてくると、
今までは若さやパワーで
乗り切れてたけど、
痛みや不調が表れて…
乗り切れなくなってきます。
前はもっと楽に歩けていたのに！
どうすればいいのでしょうか？
ロルフィングでお伝えしている、
スムーズな、楽な歩き方を
お伝えしますね。
意外にも歩き方に影響を与えているのは○○だった！
ロルフィング流、
楽に歩く方法の一つ目は、
○○をつかうことです！
さて、○○とはなんでしょうか～？
「わかった、足裏でしょー。
このブログによく出てくるもんね
」
いえいえ、違います。
それは、感覚なんです！
感覚と言えば、眼、耳、鼻、口、皮膚を
つかっていくもの。
今回は、眼に注目してみましょう。
例えば、
歩くときにどのあたりを見ていますか？
行く方向を見つめている？
キョロキョロしている？
実は、どこを見ているかで、
身体の使い方が変わってくるんです！
どこか1点を見つめて歩いてみましょう。
視野が狭くなり、トンネルの出口だけが
見えるような状況になります。
こんな眼の使い方をしていると、
身体の前面だけを使うようになって、
突進するような歩き方になります。
この見方は、アスリートが集中して、
パフォーマンスを発揮するときには
とても良い方法です。
でも、日常で私たちが、
このような視点で生活していると、
脳は常に緊張状態になり、
疲れてしまいます。
身体も前面のみが使われ、
身体の疲労もたまります。
そうそう、スマホばかりを
見ているときもそうですね。
この見方は集中視野と呼んだりします。
次に、違う見方で歩いてみましょう。
周りの景色がぼーんやり見えている
感じで歩いてください。
視野を広く持つことで、ゆったり、
のんびりした歩き方になります。
後頭部から背中周りをしっかり使う感覚が
出てきます。
脳の緊張が薄れて、
身体も全身を使うことが
できるようになります。
ゆったりと歩くことができるので、
心もリラックス、身体もリラックス
できるんですね。
この見方は、周辺視野と呼びます。
なかなか忙しい現代人には、
意識できないところです。
なので、外を歩くときは、
少し時間に余裕をもって、
周りの景色を感じながら
歩いてみてください！
こんな風に、感覚の使い方を変えてみると
今までと違う動き方になってきます。
今までの動き方では、
大きな筋肉を使っていたのが、
小さなインナーマッスルを使い始めます。
すると、動きの質が変わってくるんですね！
楽にスムーズに歩くために、からだを効率的に使おう！
ロルフィング流、
楽に歩く方法の二つ目は、
効率的にスムーズに
身体を動かすことです。
今までは、若さとパワーで
何とかしていた。
それならば、その不足分を効率性で
おぎなっていけばいいのです。
例えば、歩いているときに、
足からの力が
しっかり床を押していきます。
この感覚があると、床からの反力が
身体の中を伝わって、
身体を支えてくれるのです。
そうすると、歩くときや走るときも
床からの力が身体を前に
押し出してくれるので、
楽に歩いたり走ったり
できるようになるわけです。
このように、床をしっかり押す力を
高めるためには、
よーく足裏を触ってあげてください！
お風呂の中で触るのでもいいですし、
テニスボールの上に乗るでも
いいです。
そのあと、地面に立ってみましょう。
触る前と何か変化はありますか？
足裏の感覚を確かめて、
地面とのつながりをつくっていきます。
足と地面がつながって、
スムーズに動くようになれば、
疲れにくくなるんです。
そうすれば、思う存分仕事や趣味に
とりくめるようになるんですね。
効率的な身体の動かし方を
学んでみたい！という方は
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にお越しください。
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