去年の6月、[あやちゃん]が「学校に行きたくない」と言ってくれたことを書きました。
↑にも書きましたが、
「テストで90点とれた。でも隣の子は100点。あとちょっとだけど、それはものすごく遠い。」
と話してくれました。
90点で立派なのにな。そんな自分を認めて欲しいのにな。
あれから色々葛藤し、ブログにも書きましたが、母である私も考えを改め、前向きになり。
[あやちゃん]も変わりました。
その出来事は…
夏休みの終わり。
「夏休みの宿題って何だっけ?」と聞かれて、担任から預かったのを見せると「うーん…とりあえず、テストやろうかな」
6月にあったテストをやる、というのです。
あの~、全然勉強してないですよね(^_^;)
でもやるんだって。どーぞ。
分からん、分からん、と飛ばして、空欄がいっぱい。
「記号のは当たるかもしれないよね」なんて。
とりあえずやったテスト。
「これ、提出する?」「一応やったから」「努力を認めてもらうか?」「そーだね」なんてやりとりをして、「全然勉強しないでやった、って言ってね!」と言われ、夏休み明け、担任に提出しました。
翌週、担任から採点したテストが返却されましたが、これは50点満点ですか?という点数。当たり前ですよね、勉強してないんだもん。担任も「点数書いて良かったですかね?」と気を遣ってくれました(^_^;)
帰宅して「テスト返ってきた?」というので、「笑ってくれよな~」と言いながら返すと…
「やった!一ケタじゃないじゃん!」
確かになっ!と、二人で笑って、これ違うか~、この漢字ぐらい書けよ~、とワイワイ。
その夜、一人になって思ったんです。
1年ちょい前、「私は90点、100点とれない」と言ってた子が、「一ケタじゃないじゃん!」と言って、笑ってる。
これって、自己肯定感が身についてきたのかな?
この点数でもいいじゃん!って、笑える子になってる。
勉強なんて、本人がやる気にならないと、いくら「やれ」と言ったって身につかない。
まず元気でいること。自分を愛すること。笑うこと。
夫と二人の時にも言いました。
勉強はあとからでもできるし、本人がやろうと思わないとやっても身につかない。
今は、私は私でいいんだ、っていう、精神的な面が満たされることが、勉強よりも大事だと思うんだよね。
それは後から身につくとか、後からやればいいってもんじゃないと思うんだよね。
夫も、頷いてくれました。
今後どうなるか分からない。
でも、それって、誰でも同じじゃん。
まず、元気で、笑って、食べて、寝て。
健康で元気なところから、いろいろな道が拓けてくるんじゃないかな、と。
1年前、凹んで、落ち込んで、笑わず、食べられず、寝られなかった[あやちゃん]。
いっぱい食べて、ゲームして、イラスト描いて、興味持った韓国語の勉強してます。目がキラキラしてます。
いいぞ!その調子だ。
[あやちゃん]が1歳の時から毎夏行ってた沖縄…
コロナ禍になって行ってないなー。
どっか行きたいわー。