今年の夏休み 総括 | 生物学者ママの実験的スイス生活

生物学者ママの実験的スイス生活

スイスドイツ語圏最大の都市で、仕事と子育てに奮闘中の研究者ワーママ。人生の3分の1以上をすでにスイスで過ごし、すっかり現地に同化中。
夫ともはやチビではない息子たちとの家族4人の日々の生活を、生物学者としての視点で(独断と偏見も交えつつ)考察します。

今年も夏休みは日本だった。

何ゆえ避暑地のようなスイスに暮らしながらわざわざ暑いところにいかねばならぬのかーそう自問しつつも、コロナ明けから3年連続の夏滞在だった。

我が家は通常年一度の帰国なので、一度夏に行くサイクルにはまり込んだが最後、抜け出すにはなんらかのきっかけが必要なのだ。

 

結論、暑くて疲れた。

今回はあちこち旅行に行って移動が多かったせいもあるが、何しろ暑い。

少し動いたらその分休む、を繰り返さないとたぶん熱中症になる。

つまり、時間の半分ほどしか有効には使えていないことになる。

 

しかし稼働率50%であるならば、4週間夏に日本にいるより、2週間冬に行けば良いんじゃないか、と思えてきた。

場所にもよるが、日本の冬はしょせん寒くて動けないってことはない程度だ。

少なくとも私は寒い分には平気である。暑いよりは断然まし。

 

確かに夏に行ったほうが楽しい場所もある。北海道とか海の方とか。

しかしそれらはかなり行き尽くしたようにも思うので、そろそろ夏の長期一時帰国は卒業しても良いかも。

 

そう思うくらい死にそうに暑かった。

まあ高齢の両親が心配ではあるので、厳しい夏に様子を見に行く意味もないではないかもしれないが。。。