うちの学科の秘蔵品 | 生物学者ママの実験的スイス生活

生物学者ママの実験的スイス生活

スイスドイツ語圏最大の都市で、仕事と子育てに奮闘中の研究者ワーママ。
夫とチビちゃん二人の家族4人の日々の生活を、生物学者としての視点で(独断と偏見も交えつつ)考察します。

ようやく今週金曜日で、激務だった秋学期が終わる。

秋学期に私のティーチングは集中しているため、毎年忙しい時期ではあるが、今年はさらに忙しかった。

いつものルーティンの他に、日本との合同シンポジウム2回(それに伴って日本から来たお客さんの対応)、よりによって7年に一度回ってくる講義の当番(こんなに間があくと前の回のスライドは古くて使えないので、一回のために作り直し)、さらには新しく始まった学部プログラムBiodiversityの卒論制度の立ち上げ(まだ終わってない…だれが書類止めてるんだ?)、と頭を使うことから主に体を使うことまで、種々のプラスアルファデューティが目白押しだった。。。

 

おかげで、夏に始まって大評判のRietberg美術館での'Kimono exibition'もまだ見に行けてない。

誰に聞いても大絶賛、話題の展示である。

1月24日までなので、何があっても冬休み中に行かないと。

 

 

実はうちの学科の事務室には、ものすごいお宝が保管されている。

学科の下にZoologischesmuseumがあるため、スイスの博物館協会発行の美術館博物館の会員権を学科で持っているのだ。

その会員カードを提示すると、メジャーな種美術館博物館、さらにチューリッヒ動物園にも無料で入り放題!

さっき事務室の担当者のところにこのカードを借りに行ったら、運良くゲットできた。

(クリスマスにはみんな他のことで忙しいのか?)

その上、もう冬休み中誰も事務室にいないから、休み終わるまで持ってていいよ、と言って貸してもらえた。

ラッキーである。

冬休みはひたすら保養に徹する予定…