migrosのユズ味噌 何につける? | 生物学者ママの実験的スイス生活

生物学者ママの実験的スイス生活

スイスドイツ語圏最大の都市で、仕事と子育てに奮闘中の研究者ワーママ。人生の3分の1以上をすでにスイスで過ごし、すっかり現地に同化中。
夫ともはやチビではない息子たちとの家族4人の日々の生活を、生物学者としての視点で(独断と偏見も交えつつ)考察します。

最近migrosの大型店で、味噌やしらたきなど、日本食材の取扱いが増えつつある。
10年前には、味噌はおろかしょう油も見当たらなかったのに比べると、隔世の感がある。

生鮮食品でも、ショウガはすでに定番野菜の仲間入りを果たしているし、シイタケや大根、チンゲイサイなども大抵の店舗で見つけることができる。
時代は変わったらしい。

さて、その味噌である。
migrosではユズ味噌とニンニク味噌の2種が手に入る。
野菜用のディップソース、というようなラベルがフタに貼ってある。
しかし、それをみたベジタリアンの人がうっかり買ってしまわないか心配である。
このユズ味噌の方にはちりめんじゃこも入っているのだが、それについての注意書きは書かれていないためだ。
野菜用と書いてあるのを見て誤解されないだろうか?


ユズ味噌の方を試してみたが、たしかに野菜につけるとおいしい。
キュウリ、アスパラ、ニンジンなど片端からつけて食べてみたが、なかでも一番おいしかったのは、フェンネル!

日本ではあまり見かけない野菜だが、こちらでは主にコンソメで煮るなどしてよく食べられる。
このクセはあるがさわやかな風味が、ユズの風味ととても相性が良かった。
アペロなどで野菜スティックにして出すのによさそうだ。
次の機会に試してみよう。