こんにちは!

 

旅行とリゾート好きインテリアコーディネーターの

ふるみなつみです飛行機


 

(はじめての方へ簡単に自己紹介です)






今日は全くインテリア関係の話ではなく、

近況報告です‥‥


最近、とっても忙しく、目まぐるしくしていました。





というのも、物件探しをしていたからです。

(試験勉強もしつつで、もうヘロヘロでした)


で、物件を決めたのかというと


決まりませんでした赤ちゃん泣き


中断です💦💦


大きな理由は、


今住んでいる街から離れる覚悟が足りなかったから


もう、ほんと、そんな理由かーい


って感じなのですが‥‥。









そもそも私たち家族は社宅(築50年ほど)に住んでいます。





ボロボロすぎるので、こんなところに住むなら

高いお金払ってでも賃貸でいい!


と、社宅を嫌煙する社員の家族も多いと聞いていましたが


私も夫も、そこ社宅のある街が大好きで、


この大好きな街にこの価格で住めるなら喜んで!!と


簡単なDIYをしたり、インテリアを工夫したりで


古い以外の不自由なく楽しく住んでいました。







ただ、住める期間に限りがあり、残りの期間を計算したら

満期は息子が小学校3年になるころまで。

しかも近ごろ噂で、会社から社宅の退去通告がでるかもしれないと聞き、


ローンを組むにはギリギリの年齢になるし、思いきって家を購入しよう!という運びになりました。






ところが、不動産屋さんでよくよく話を聞くと

慣れ親しんだ今の街で不動産を購入するのは極めて困難だという

厳しい現実を知らされました。


この街は「最低敷地面積」の規制が他の街と比べて厳しく、

結果的に豪邸しか建てられないことが分かったのです。







中古物件も、大きな家ばかりで1億近い💦


でも、そうすることで、狭小住宅が乱立ちすることなく

ゆったりして過ごしやすい街並みができているのだそうです。

(マンションは戸建てより価格高騰激しく手が届きませんでした)


家を購入=この街を離れる


ということが決定的に。


隣接する街もこの状況下で価格は高騰中。

ちょっと無理すれば、色々と妥協すれば、なんとか買えるかー‥‥

というギリギリなところ。


さんざん色んな物件を検討し、見学を重ね

なんとか理想的な物件にたどり着きました。

(予算オーバーかつ、場所の妥協はありました)


ここに決めるか‥‥


と決めかけたのですが


私の気持ちはどんどん沈みました。


ここに決めたら完成物件なのですぐ引っ越すことになりそう。


そんな急にこの街から離れなきゃいけないのか。


息子の検診でお世話になった保健センターの保健師さん

息子を預かってくれたヘルパーさんたち

息子の成長を一緒に喜んでくれた児童館、保育園の先生方や

行きつけカフェのお姉さんたち。

近くにいる友人。


街も好きだけど、そこで働く人たち、住む人も温かくて、

その思い出が走馬灯のように思い出され



無理無理!!ここを離れるなんて悲しすぎる!


と、思いきって夫に今の心情を打ち明けました。


「もうちょっとここに居たい。けど、今買わないとってことも分かってる。だから今家を買っても、しばらく引っ越さないで留まってもいいかなあ?」

(ローンに家賃に2重苦承知で驚き)


夫には

「さすがにそれは生活苦しすぎ」

と苦笑されましたが、こうも返されました。


「俺も、やっぱ、もうちょっとここの街にいたいんだよね、正直。だから来年また探そう。

今回唐突過ぎて、この街に未練ありすぎるから。

家決まるまでに退去通告がきたら、一旦実家に避難すればいいし。1年後には家を買う、引っ越すって覚悟決めて、これから1年思い残すことないように、ここの街での生活を楽しもう」


この言葉で私の色んなモヤモヤが吹き飛びました。


やっぱり、なんだって突然のお別れは悲しいです。


だからお別れするまでに猶予を持たせ、しっかり今の家

今住んでいる街やお世話になった方にお礼も兼ねて

より一層心を込めてお付き合いしていこう


と決めた朝でした。






どうしてに住みたい街があるかたは

自分のすみたい街に住むには、

◆どのくらいの大きさの家が建てられて、

◆それにはいくら必要か

調べておく必要はあるかもです。


ふわふわーっといつか住むぞ~、無理すれば買えるでしょう~


程度だと私のように

いざ動いた時現実を知って玉砕します悲しい💦




「住みたい場所に住めなかったからせめてお部屋は自分らしくしたい」


「住みたい場所に住むために物件を妥協したから、お部屋は妥協なく好きにしたい」


そんな思いを抱えている方は

ぜひぜひインテリアコーディネーターへご相談を気づき








 

今日もお読みいただきありがとうございましたおすましスワン