いつもありがとうございます。

ミッション発掘カウンセラーの鼎ナオ(かなえなお)です。

今回も錬金術師の足跡を巡る旅の失敗やレアな体験記等を書いていきます。

 

そしてそのままニッコニコの余韻を楽しみながら足取り軽やかに、
路面電車でスムーズに最後のホテルに向かいました。

カビ臭かったりドブ臭くなければいいのだけどと思いながら
最後のホテルチェックイン。

受付のおじさんとちょっと会話しました。

「世界で行きたいところが5つあって、

 そのうちの一つが日本なんだ!
 日本はクリーンで、技術力も高い。

 

 うちにくるお客様もとてもクリーンでいい人たちばかり。
 私は日本の人たちを尊敬しているんだ!」

 

と英語で話してくれました。
 
さっき褒められたばかりなのに、そんな言葉をまたきき、
とてもうれしくて

「光栄に思います!本当にうれしいです。
 ぜひ日本に来てください!」

 
・・・とカタコトの英語で答えました。

こちらのホテルは外観はゴシック的な荘厳な感じですが、
部屋の中はプラハのホテルと同じくとても新しく清潔で、
現代的な感じでとても安心しました。



あぁ、当たり!よかった!

 

そして・・・

 

[←前のお話し] [錬金術師の足跡を巡る旅] [次回に続く…]

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地図にあった待ち合わせポイントではなく、

待ち合わせ場所から陰になってみえなかった

土産屋の建物の近くに移動しました。


すると、10人ほどの集まりがあり、
ツアーの看板を持ったおじさんが紙を持って案内をしていました。

「うわ!あっぶな!!」

30分早く集合場所に着いたのに、
またしてもツアーに遅れるところでした。


まさかのあのクレメンティヌム図書館で誰も来ない事件の経験
が役に立ちました。


「海外現地ツアーの集合場所は地図を信じてはいけない」
という教訓がここにできました。

シェーンブルン宮殿のツアーは意外と楽しく、
建物はそれなりに楽しめ、とにかく庭が広く綺麗でした。


ツアー参加者の裕福なインド人家族のうちの青年や、
台湾のお姉さんと少しだけ仲良くなりました。

ここでは温度の話題で盛り上がりました。

どちらも、「日本はとてもきれいで尊敬している」
というとても嬉しい言葉を頂きました。

シェーンブルン宮殿のツアーが終わり、宮殿の庭で解散。


早目の夕食を宮殿の庭園でとり、

 

またウィーン西駅近くのカフェで
預けていた荷物を受け取り、そこで荷物を渡してくれたお兄さんが

「Where are you from(どこからきたの?)」と訊いてきました。

「I'm from Japan!(日本です!)」

「WAO!!! That's Cool!!
   I Love Japan!! I respect Japan!
 アリガトゴザイマス!キヲツケテ!」


手を振りながら、笑顔でそんな素敵な言葉をかけられました。
自然に彼から繰り出される日本語にめちゃくちゃ驚きました。

先輩の日本人たちに感謝です。

フランスでの差別が嘘みたいでした。

 

そして・・・

 

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荷物は昨朝、ウィーン西駅近くのカフェに預けてたままだったので、
そのままチェスキークルムロフからの
小さなリュックと手提げのまま、
プラハと同じように地下鉄に乗り、問題なく
シェーンブルン宮殿のツアー案内が始まるバス乗り場の集合場所に
30分前に到着しました。

もうこの時は週末ではなかったので、

街が活気にあふれていて、
ウィーン初日の「死と暴力の町」(←勝手な妄想)の印象が
かなり薄れていました。

当日はとても暑く、30度を超えていました。
シェーンブルン宮殿のバス乗り場の、
地図の場所で待っていると、その場所にある水道の水を汲みに、
バスの運転手さんが入れ替わり立ち代わり、来られるので、
挨拶をしたり、都度、避けたりしていました。

10分前になっても誰も来ません。


↑赤いマークのところで待ち合わせとなっていたが・・・


ん?もしや人気のないツアーを申し込んだのか?」

「場所、間違えてる?いや、どうみても地図通り。」

一人で脳内会話をしていました。

少しずつ不安になってきました。

そうすると、さきほどから何度か水道の水を汲みに来ている
バス運転手のお兄さんが、

「どこからきたの?」ときいてきました。

「日本です!」と答えると

「WAO!遠いところから来たね!誰か待ってるの?」

「そう、ツアーの集合場所、ここなんです。
 ここで合ってますよね?」
と地図を見せると、

「うん、間違いなくここね!」と言って頂け、ほっとしました。

「何か飲み物いる?暑いでしょ!」と言われ

「ありがとう、大丈夫です!
 持ってきてるので。
 いやしかし暑いですねー。」


と、答え、そのままそこで待ちました。

またしても時間になっても誰も来ないのです。

私は不安になり、片言でもいいから電話をしてみようと
意を決してツアー主催会社に電話をしたものの、
留守番電話で誰も出なく、またしてもやばい心境になりました。

その後、

「これはクレメンティヌム図書館の二の舞では!?」
・・・と思い、直感で、地図の集合場所ではない、
そこから50mほど離れた、
屋根のある場所の土産物屋の近く、
一番端っこに行ってみました。(赤いマーク→水色のマーク)

すると・・・!

 

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ホテル前に迎えに来てくれたシェアバス。
私は助手席に促され、
顔にオシャレで控えめなタトゥーが入ったとてもかっこいい
ERのカーター似(分かる人いるんだろうか?)のお兄さんが運転手。

後ろには南アフリカケープタウンから来たという
白人の庭師の富豪夫妻。
アフリカで慈善事業をしていて、
先日も小屋を建てたと写真を見せてもらった。


↑自宅の庭らしい。とても素敵。

 


↑自宅のワンちゃんらしい。かわいい。そして暖炉がなんともリッチ。

 

様々な話をきき、私はあまり英語をしゃべれないので、
ひたすら聴く専、空気になろうとしていたのところ、
次々とイケメン運転手と庭師夫婦がいろいろきいてくるので、
片言英語で喋ったり、なんとも説明しがたい時は
翻訳ソフトを使って話しました。

盛り上がったのが、私が絵描きであるという話題や、

それぞれの国の様々な物価の価格、

給料の平均、「水」の価格。


特に日本茶は日本のレストランでは無料で出るという
話をしたときに「本当なのか?」とめちゃくちゃ盛り上がりました。

そして、途中のドライブインで、
その夫妻にカフェラテを頂きました。

そんなに喋れなくても割と意思疎通できて楽しかったなと
思いながら、ウィーンでお別れ。

シェアバスを予約した時は大丈夫かなと不安だったのが嘘のよう。
いろいろ経験してみるもんだなと思いました。

 

そして・・・

 

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そして、そのカギで、こっそりまたしても苦戦しながら部屋に入った。


部屋に入ったものの、おや?カビ臭い・・・


これはやばいかも?

カーテン周りが特にカビ臭い。

私は息を止めながら、カーテンと窓を開け、ベランダに出た。


ここでも鐘が鳴って最高。



部屋に戻るとカビ臭い・・・(笑)

そして、シャワールームも狭くてカビ臭い。

布団も少し湿っぽい。


庭や立地は最高だけど、
あぁ、部屋はちょっと外れかもしれない。

そう思いながら、少しだけ休憩し、そそくさと町に繰り出し、
冒険を進めた。

途中、スワロフスキーのお店があって、
ショウウィンドウにはとても綺麗な光を放つ
お姫様がつけるようなネックレスが。

日本だととても寄る気がわかないのですが、扉が開いていて、
他のお客様もいたので、みるだけでもいいかと入っていきました。

すると、意外にも買える値段だったので、
私はすぐさま綺麗なブルーのネックレスをGETしました。

さらに、世界唯一のモルダバイトの博物館に寄りました。
約1,500万年前の隕石衝突によって、地表の物質が高温で溶融し、

急冷されてできた天然のガラス(テクタイト)の一種で、
特にチェコのモルダウ川流域で発見される、
深みのある緑色が特徴の希少な天然石であるモルダバイト。

元々、モルダバイトはいくつか持っていたのですが、
イギリスの先生から、あなたには縁があって、
そのうちよりぴったりなモルダバイトがヨーロッパで
手に入ると言われていたので、ここに違いないと思い、
迷わずこちらでピアスとネックレスの三点セットを購入しました。


綺麗な公園やお城を楽しみ、
晩御飯は急に食べたくなった美味しいベトナム料理を頂き、
明朝のパンも買い、宿へ。

小さいので、1日周るのに本当にとても素敵な町でした。

ドアをあけると・・・カビ臭い・・・

だんだん咳が出てきました。
久々にアレルギー性喘息が復活したようです。


やばい・・・かもしれない・・・。

出国前に少しだけ咳止めを入れていたものの、
まぁ大丈夫かと思い、少量しか入れていませんでした。

結果、咳が止まらず、当日はあまり眠れませんでした。

なかなか重症でしたが、
この日の酸素レベル81%、あとでみると結構やばかったのだなと思いました。

この日の距離は11.61kmでした。

 

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心躍らせてそのかわいらしいペンション風の宿の門を開けようとしたその時・・・!

「あ、あかない・・・!!」

管理人はその場にいないらしく、
キーケースの暗証番号を事前に頂いていたのですが、
そもそもキーケースが旧式すぎて暗証番号を入れる前に
どう開けるかわからない・・・。

10分ぐらい開けられず、どうしようかと戸惑っていたその時、
黒人カップルがやってきた!

「どしたん?」

「開け方がわからなくて・・・」

「どれ、みせてみ?」

彼女が開けようとチャレンジしてくれた。
1度うまくいかなかったものの、
2回目でサクッとトータル10秒ぐらいで開けてみせられた。

「WAO!そう開けるんや!!」

つい日本語で驚いた。(笑)

とても古いタイプすぎて全くわからなかった。

「ついでにおたくら先にどうぞ!」そう譲ろうとしたが、
チャーミングな笑顔で

「いえいえお先にどうぞ!」と言われた。

「ありがとうございます!!お先です!」

いよいよそこに入ることができた。

かわいらしい庭がついている!

そして、そのカギで、

こっそりまたしても
苦戦しながら部屋に入ったのです。

そして・・・!

 

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思ったより小ぢんまりとした美しくかわいらしい町。
主要な部分は半日で回れそうな大きさでした。

元々調べていて評判のよかった
TRAVEL HOSTELという宿兼レストランでランチをとります。

ここはチェコでもかなり南ですが手をあげて店員さんを呼び
注文するという日本と同じ方式でした。

注文をしてからトイレで、鍵が空いていたので、
そのまま開けかけたら
「Oh!!!」
とおばあちゃんがトイレに腰かけていてすぐ締め、驚きました。
もちろん謝りましたが、昔からある建物で、
ちょっと建付けがわるかったようです。(笑)

日本だとこういうことがあればすぐ使用禁止にして、直したりするんですけどね。

そして席に戻るとやってきましたお食事が!
ここでもビールは安くて美味しい!

 


ビールは苦手という私の概念はチェコで吹っ飛びました。
シュニッツェルという日本のとんかつに似ている
伝統料理も最高に美味しい。

バターで揚げ焼きするのが特徴で、
レモンを絞ってさっぱり食べました。

そして荷物を置くために宿まで歩きます。
町の石畳や階段はこれまた風情があって
絵本の中を歩いているようです。

わぁ!!とてもかわいらしいペンション。
日本円で言うと6,000円いかない程度。
なんでこんな素敵な宿がこんなに安いの!?

心躍らせて門を開けようとしたその時・・・!

 

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次は、私の友人の元CAのゆうきさんも、

TimeWaverの先生も、
マーケティングの師匠も、
「かわいい町だから絶対行ったほうがいい」
というお勧めだったチェスキークルムロフ。

ここも実は渡航前、話を聴いたときですら、
そこまで興味はありませんでした。

まぁついでに寄ろうかぐらいな感覚だったのですが、
お勧めされてから、GoogleMAPで町の様子をみたり、
事前に予約していたペンション風の宿が可愛くて、
近くに公園もたくさんありそうだったので、
一度オーストリアに入ったものの、再度チェコに戻り、
ここに行くことをだんだん楽しみにしていました。

朝、少し遅れてシェアバスがくるとの知らせがあり、
15分遅れでロゴ入りの11人乗り?のバンが到着。

乗客だよーということを知らせるために、
手を振ったところ、
女性の運転手が笑顔で手を振り返してくれました。

私の前には大人しい中国人カップルが乗りました。
女性は英語もあまり理解できてなくて、
優しそうな男性が都度、小さな声で運転手さんが
たまに話す内容を翻訳をしている感じで、好感が持てました。

途中、マクドナルド兼ガソリンスタンドで休憩を経て、
かわいらしい町に着きました。
気さくな運転手さんとはここでお別れ。

うわぁー着いた!

まずはおとぎ話に出てくるようなかわいらしい
チェスキークルムロフの城下町が見下ろせる小さな公園へ。

まもなく教会の鐘が聴こえる。
出ました、控えめに言って最高!

私は心を躍らせながら、ランチを目指して石畳の道を歩きます。

 

そして・・・

 

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白亜のアドモント修道院図書館を後にして、
次に向かったのは ハルシュタット でした。

正直に言うと、
この時点で、私はかなり満たされていました。

アドモント修道院図書館での体験があまりにも濃く、
ハルシュタットは「ついで」「おまけ」そのくらいの気持ちだったのです。

…ところが、

到着した瞬間、
その考えは、あっさり覆されました。

霧雨の中に、
静かに浮かび上がるような町。
湖面はやわらかく波打ち、
空と水と山の境界が、
ほとんど溶け合っています。

不思議と冷たすぎず、
とても清々しい。

そして、湖には白鳥。

本当に、ゲームの世界に迷い込んだような景色です。

最初は、事前にチェックしていたレストランで
食事をしようと思っていました。

ただ、お昼時ということもあり、
どの店も観光客でいっぱい。

席に座って店員さんを呼んでも、
なかなか注文を取りに来てくれません。

「これは無理そうだな」と判断して、
そそくさとその場を離れました。

雨がやみ、パン屋さんでサンドイッチを。
そして、コーヒー屋さんでコーヒーを買い、
湖のそばの小さな公園へ。

ベンチに座って、
湖を眺めながら食べるランチ。

……控えめに言って、
最高すぎました。

観光地でありながら、
この瞬間は、
とても静かで、
とても個人的な時間でした。

白鳥たちは、
人間にすっかり慣れている様子で、
のっそのっそと、
かなり近くまで歩いてきます。

アヒルくらいのサイズを
想像していたので、
「え、こんなに大きいの?」と、
ちょっと驚きました。

その後は、
小さな町をゆっくり探検。

どの小道を歩いても、私好みの、
ゲームの中に出てきそうな細道やかわいい建物ばかり。

曲がった先に、
また違う景色が現れて、
何度も足が止まります。

どこを切り取っても、
童話の挿絵のような世界。

ひんやりとした空気は、
作られた「映え」ではなく、
長い時間をかけて、
そこに“そう在り続けた”景色。

帰り際には、
お土産に変わった岩塩をいくつか購入しました。

気づけば、
ちょうどいい時間。

名残惜しさを感じながら、
ハルシュタットを後にします。

ここも、
本当に最高の場所でした。

「ついで」どころか、
しっかり心に残る一章。


ハルシュタットからドライブインを経て、ウィーンの宿に戻り、
やっぱりこのツアーに参加して大正解だったなと思い、
眠りにつきました。

本当に、行ってよかったです。

 

 

この日、歩いた距離は13.72kmでした。

 

そして・・・

 

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集合したウィーンは夏前とは言え、
少し暖かい程度で過ごしやすい温度だったのですが、
この山のあたりはひんやりして、少し肌寒い感じでした。

気温は13度。
それまでずっと半袖で過ごしていたのですが、
この日、長袖を着て正解でした。

雨がしとしと降る中、ガイドさんに続き、建物の中に入りました。

通常のツアーではあまり訪れない、
また、日本の人たちには、
まだあまり知られていない、
美しいアドモント修道院。

アドモント修道院の図書館は、オーストリアで
最も古い修道院図書館の1つで、
世界最大級の修道院図書館として知られています。
私はここに訪れることを本当に楽しみにしていました。

簡単な説明があった後、2階に上がり、
様々な絵や展示物が飾られる廊下を抜け、
その扉はありました!

ギィ・・・
静かに開けられたその扉の向こうに広がる白亜の世界!!!


綺麗すぎる!

そこは、これまで見てきたどの図書館とも、
まったく違う空間でした。


白を基調とした広いホールに、
やわらかな自然光が差し込み、
天井には、細やかで気品のあるフレスコ画。
豪華なバロック様式の図書館です。

それらは、
「知は神に反するものではない」
という思想を、視覚化したものでした。

ほとんどの有名で古い図書館は中に入れない事が多いなか、
この図書館は、ホール内に入る事ができ、
独特の空気感を体験できました。

静かなのに、圧がある。
厳かなのに、どこか開かれている。

本の匂いと、冷たい石の空気が混ざり合い、
ここが“祈りの場所”であり、
同時に“思考の場所”だったことを、
体で理解しました。

18世紀、
啓蒙思想の影響を受けて建てられたこの図書館は、
「知は、隠されるものではなく、
 光の中に置かれるべきもの」
という考えのもとで設計されたそうです。

ですので、地下でも、薄暗い書庫でもなく、
これほどまでに明るく、開かれた空間になったのだと、
ガイドさんが教えてくれました。

天井画に描かれているのは、
信仰だけではありません。

人間の理性、学問、探究心。

神学だけでなく、哲学、自然科学、歴史、文学、
あらゆる知が、ここでは同列に扱われています。

実際に所蔵されている蔵書は、
約20万冊以上。
その多くが、手書きで写された貴重な古書です。

そして何より印象的だったのが、
この空間には、
「監視」や「緊張」が一切ないことでした。

静かで、澄んでいて、それでいて、
どこかやさしい。

「知を守る」というより、
「知を信じている」空気感。

地下で、身を潜めながら実験を続けていた
錬金術師たちの空間とはまるで正反対なのに、
不思議と同じ線の上にあるようにも感じました。
隠す知と、開く知。


恐れの中で守られた探究と、
光の中で育てられた探究。

その両方を、
この旅で体験してきたからこそ、
この図書館の「白さ」が、
より深く胸に響いたのだと思います。

私はかなり心躍りました。
なんて美しい図書館なんだろう!?

空気感がやばかったです。
独特の情報空間と天界が混ざったような最高の場所でした。
本当に来てよかった!

そして、ガイドさんにお勧めされ、
「まだ時間あるから是非ここに寄ったら?」
・・・と、その建物内にある美術館にも寄れました。

これが意外と良くて、私の厨二病をくすぐる古書や巻物が
これでもかというほど展示されていて、写真をたくさん撮りまくり、
またしてももう帰ってもいいかなと思うぐらい満足しました。

このマニアックなツアーに参加して本当によかった!
そう思いました。

 

そして・・・

 

[←前のお話し] [錬金術師の足跡を巡る旅] [次回に続く…]

 

 

 

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