人生の迷いをクリアにし、
あなた本来のミッションを覚醒させる
ゲートキーパーの鼎ナオ(かなえなお)です。

過去の出来事と心の変化を
「自分探しの歩み」として表現しています。

 

前回の話の続きです。


ある日私は、近所のCD屋で、
CDを買っている時に声をかけられました。
 
いわゆる、ナンパでした。
(CD屋店内でナンパって・・・。)
 
最初は警戒心満々の私でしたが、
立ち話で、音楽の話で気が合い、
(SING LIKE TALKING、Acid Jazz系)
話が面白く、そのまま、お茶をしました。
 
よく話を聴くと、
この人は、当時、
私の倍ほどの年齢で、
年齢に似合わず、
K大医学部の研修生をやっていました。
 
お父様のやってる病院を継ぎたくなくて、
パチプロだかなんかでフラフラし、
結局、お父様が倒れたとかで、考えが変わり、
急に30半ばで医者を目指すようになったらしく、
実に面白い人生を歩んでいました。
 
(・・・後々に、この人はほぼ自伝らしき本を出し、
ジャニーズの某氏が主役でドラマになった、
原作モデル(原作者)になりました・・・。)
 
頭の回転がよく、面白い人、賢い人、
フェロモン漏れてる人に弱い私・・・。
 
気が付いたらつきあうことに・・・。
 
この人とのデートではじめてお酒を知りました。
 
はじめて飲んだお酒は、
ソルティドッグに、スクリュードライバーでした。

でも、結局この人も、
こちらから連絡できなく、
会う時は、いつも向こうからの一方的な連絡。
 
何人も彼女っぽい人がいるようでした。
 
 
待ち合わせ場所についたら、居ないこともありました。
 
数時間待っても来なかったことも。
(当時は携帯電話はまだ一般的ではありませんでした。)

正式な彼女じゃない気がして寂しく、
いつもせつなかったです・・・。

本望じゃなかったけど、
半年ぐらいで、
「ごめんなさい」の電話をかけました。

・・・でもある日、
やっぱり気になって、
会いたくなって家に行ったら、
引っ越した後で絶望感。

すると、間もなく、
言ってもなかなか来てくれてなくて、
自分からいつも向こうに会いにいっていたのに、
向こうからこっちに会いに来てくれました。

嬉しかった・・・けど、
私の彼への心は既に冷めていることに気付いて、
やっぱりちょっと・・・と、曖昧に別れを切り出しました。
 
そして・・・

 

フォローしてね

 

[←前回迄のお話し] [今までの「自分探しの歩み」まとめ] [続きは次回!→]