以前にも投稿しましたが







筋トレががん予防に良いとされる根拠をもう一度。

  1. 筋肉量の増加により基礎代謝量が上がり、体内のエネルギー消費が増えることで、肥満やメタボリックシンドロームのリスクが低下します。

    これにより、がんの発生リスクも低下すると考えられています
  2. 筋トレによってNK細胞の活性化が促される可能性があります。NK細胞は、がん細胞を初期段階で排除することができる白血球の一種で、筋トレはこれらの細胞の活性を高め、がん予防に寄与するとされています2

  3. 筋トレによってマイオカインと呼ばれる天然の抗がん剤が分泌される可能性があります。これにより、血液中の免疫細胞が増加し、がん細胞の成長を抑制する効果が期待されます

早稲田大学の研究によると、筋トレを週に30〜60分実施することで、総死亡、心血管疾患、がんのリスクが10〜17%低下すると報告されています。ただし、週130〜140分を超えると、がんに対する筋トレの好影響は認められなくなり、リスクが高くなる可能性があるとのことです

これらの研究結果は、筋トレががん予防に有効である可能性を示していますが、適度な量を心がけることが重要であることを示しています。

健康的な生活習慣の一環として、筋トレを取り入れることを検討してみてはいかがでしょうか。