2022.05.09 スタジオの門に咲く薔薇
今日は大型連休が明けて最初のレッスンの日。
久しぶりの大先生でした。
先生がお休みの間、ストレッチの曲が違っていてほとんどが半分の回数でしたから、大先生のレッスンに果たしてついて行けるかどうか心配でしたが何とかやり切る事が出来ました。
最初に先生、
「発表会の練習に入るのが大分遅れましたので、ストレッチの後すぐに発表会の練習に入ります。出る人も出ない人も一緒にやりましょう」
とのお話でした。
私、まだ体力があった頃は大先生のハードなストレッチが大好きでしたが、体力が徐々に低下してついて行くのにだんだん大変になって来た今は、（楽しく踊りたいなぁ）と言う気持ちが強くなりました。
で、内心、この「発表会の練習」を楽しみにしていたのです。
今回シニアの踊る曲は、
「白鳥の湖、第3幕、ルスカヤ」
先生は「こんなご時世ですが、ロシアの踊りです」
とおっしゃっいましたが、私、この曲も踊りも好きです。
「平和」を願って踊りたいと思います。
って、発表会に出る訳ではありませんが、そんな気持ちで練習したいと思います。
まだ最初の部分なので曲はゆっくりですが、後方から前方に出ていって座ってポーズしている人の周りを小走りにまわるところがあります。
真っすぐ前に出ると隣に座っている方との距離があって、回るのが遅れてしまいます。
先生に、「まっすぐ前でなく座っている方寄りに出て行っても良いですか？」
とお聞きしたら、
「いえ、まっすぐ前に進んで」
との事。
「そうすると距離があり過ぎて回りきらないのですけれど、どうしたら…」
先生、「もっと早く走る」
アハハ、そうですよね～。私、自分の走りが遅い事に気づいていませんでした。
自分で吹き出してしまいました。
そんな当然のことに気づかないで、よくもまぁ「回り切れません」なんて言ったものだわ。
この先、曲が早くなっていくから大変だわぁ。
私にとっては「大運動会」だわ。
でも、やっぱり踊るのは楽しい！