祝4階級制覇! | ジジイが来たりて愚痴を吹く

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人生還暦を超えていよいよロスタイムに入りました。
いろいろ過去をふりかえりながら未来を描きたい
#MIOつくし #FC草津26期生

ハイ、本日も昭和しか称えないよ。

西暦2000年以降のスポーツなんか知らねえぜ

のコーナーがやってまいりました。

 

最初に断っておきますが

ワタクシ一旦ノストラダムスの大予言に

従って1999年に滅んでおりますので

上記のように2000年以降のボクシングを

ほとんど知りません。

なので妄想が独り歩きしていることをお許しください。

 

我々(いつの間に複数形?)が覚えている

ボクシングの複数階級制覇といえば

中量級が一世を風靡した時代

1980年代ですよね。

 アレクシスアルゲリョ③

 ロベルトデュラン④

 ウィルフレドゴメス③

 トーマスハーンズ⑤

 シュガーレイレナード⑤

どの選手もKOシーンは鮮明に覚えています。

さらにここに最強同士の闘いが入ってきていますので

非常に面白い。

 アルゲリョ対アーロンプライヤー

 アルゲリョ対ルーベンオリバレス

 デュラン対レナード

 デュラン対ハーンズ

 ハーンズ対ピピノクエバス

 ハグラー対ハーンズ

 デュラン対デービームーア

 ゴメス対カルロスサラテ

 ゴメス対サルバドルサンチェス

両対戦者ともに当時最強だっただけに

試合は常にスリリング。

いやーたまりません。

相手がどうやねん?というレナードの4~5階級制覇は

試合は覚えていますが全く評価なしなんですけどね。

 

私にとってこの選手たちとパッキャオ、デラホーヤの

どちらが強いかはあまり興味がありません。

ただこれだけの選手が集中した時代というのを

体験できたのは密かに素晴らしいと思っています。

残念なのはリアルではないという事ですね。

ゴングなどでこのような対戦がある。

新聞で結果を知るという時代(昭和かよ!)

なのでセレモニーから同時体験できたら

もっとよかったですよね。

 

今はスーパークラスの価値が上がっているので

本流クラスの価値が相対的に下がっています。

我々の時代(まだ複数形?)では

ジュニアはうーんという感じで

まあそれでもJライト級は歴史があったので

本流とするとですよ

日本人に目を移すと

 F原田フライとバンタム

 柴田国明フェザーとJライト

 畑山隆則Jライトとライト

 粟生隆寛フェザーとJライト

 長谷川穂積バンタムとフェザー

もうバンタム級なんか手が届かないところに

存在し、ライト級挑戦は自殺行為でしたので

この方たちは尊敬してもしきれない

という事なんです。

長谷川なんか超本流二つですよ。

畑山はライト級制覇してですよ。

ちなみにTBS世界チャンピオンの亀田興毅は

諸所の理由によりオミットしております。

 

ではこの方たちと比べて

また4階級制覇と比べて

具志堅用高は価値が低いのか?

山中慎介は凄くないのか?

ガッツ石松は?

輪島功一は?

ここらは体験の違いで意見が異なると思うので

述べませんが。

 

あー田中恒成選手WBO4階級制覇おめでとうございます。