一昨年から我が家の一員となった保護猫の「ララ」
名付け親は前の保護者さんです、そっくりな兄妹猫の「キキ」も国東方面で暮らしているそうです。
生まれ落ちた直後に拾われて、人間の中で育ってきた先輩猫のペカと違い、ララはコミュニケーションモンスタ－で甘え上手のかまってちゃん。
とにかく誰かと触れあっていたいネコで、メシ食う時と寝てる時以外はやたらとスリスリしてくる、夜、寝ているときも必ず誰かとくっついて寝ている、ツンデレのツンをどこかに落としてきてしまった「お前本当にネコなのか？」と言いたくなってしまうくらい変な奴です。
かまってにゃん=^_^=
一方、我が家のやわらか王子、末っ子よっちは高校生になっても相変わらず。
最近は学校がお休みの土曜日に支援員のお兄さんとプ－ルでウヒウヒ遊んでたりします。
彼は動物があまり好きではありません、うちには犬2猫2がいて、特に猫は同じ屋根の下で一緒に暮らしているので、どうしてもテリトリ－を奪いあう場面が起きがち。
我が物顔でテ－ブルに横たわる猫を、彼は無造作に押しのけます。
時には首根っこを掴んだり、尻尾を掴んでブラ～ンとさせたり。
そのたびに大人達は悲鳴をあげているのですが(；´Д｀)
先輩猫のペカは上手に距離をとってすごしているのに、甘えん坊のララはそうはいきません。
動物に対しても一切の忖度をしない男、末っ子よっちにも甘えた声を出しながらスリ寄っていきます。
何度押し戻されても、尻尾を掴まれてプラ－ンとされても、ニャンとも言わずなすがまま。へこたれません。
まあ、彼もそれ以上の乱暴狼藉は働かないのを猫の方も理解しているのでしょうね。
不思議な信頼関係が、一切の言葉を交わさないまま成立しているのかもしれません。
結果、仲良し？
不思議な関係です。
