2018年3月3日、野毛地区センターにて開催した
心とからだをリセットするためのワークショップ。
せいけんさんの アイスブレイク で
心を開き、
コダマの マインドフルネス で
自分への意識
を高めたら、
最後は、
一杯のお茶を味わってみよう、という時間。
【開催報告 〜日本茶を味わう〜 日本茶インストラクター 飯野誉子】
“お茶を淹れる”
とは、
まさに
マインドフルネス。
客人のためを想いながら、
最高の一杯で
もてなしたい
という気持ちを、
お茶に込める。
教えてくれたのは
自身が“日本茶”に魅せられ、
その良さを広めようと
横浜を中心に活動している、
日本茶インストラクター
飯野誉子(たかこ) さん。
今回は、3人1組になってもらい、
お互いに
お茶を
“淹れ合っていただく”
というコンセプト。
そこで、お茶の淹れ方を
レクチャーします。
お茶の淹れ方
とは、
ただ急須のお茶を
注ぐだけではありません。
まず、
茶葉を味わうところから。
その色、
葉の巻きの様子、
薫り。
視覚、臭覚を存分に使って、
頂きます。
目で見て、
茶葉を嗅ぐわって、
急須へ。
3杯分のお湯を
淹れたら
目を閉じて、
自分の感覚で30秒
待ちます。
30秒たったと思ったら、
淹れます。
美味しいお茶を
淹れ合いましょう。
お味はどうでしょう?
一口、お茶を口にした瞬間から、
「美味しい!!」
との声が。
そして何より、
会場に広がる
お茶の薫り が、
おいしさを倍増させている。
そして、
本当は一杯に最高の想いを注ぎ込んで
頂きたい
との意図から、
一煎だけ
の予定だったのだが、
「もう一煎!!」
というリクエストの声が
全員から上がり、
二煎目へ。
二煎目は
さらに「マインドフルネスに!!」
と、
からだの感覚を深めてから
再び味わうグループも。
誰かのために
想いを持って為すことは、
本当は何でもいいんだと思う。
でも、
誰かのために何かを為す経験って、
人生で何度訪れるだろうか。
そして、
その行為から心震えるほどの感動を
味わう経験は、
何度できるだろうか。
ここにいる誰もが、
これまで何度も日本茶を飲んできたはず。
その味の違いはどこからくるのか、
淹れた人が上手かったのか、
そんな理屈は関係ないと、
誰もが心で感じた
貴重な経験となった。
>>>次回、まとめ!!>>>