【③心とからだをリセットするためのワークショップ】開催報告マインドフルネス瞑想とヨガ〜児玉美保〜 | 心はいたってシンプルだった〜マインドフルネスな日々〜

心はいたってシンプルだった〜マインドフルネスな日々〜

ヨガ・マインドフルネス瞑想講師の児玉美保による「心」について思うこと

2018年3月3日に野毛地区センターにて開催した

「心とからだをリセットするためのワークショップ」

 

19:00、せいけんさんの

 

アイスブレイク

 

で会場の雰囲気が温まったところで、

 

ヨガ・マインドフルネス瞑想講師であり、

yoga spot「zuci yoga(シュチ ヨガ)」主宰の

私、 児玉美保 による

ワークショップが始まりました。

 

 

【開催報告〜マインドフルネス瞑想とヨガ〜 児玉美保】

 

忙しく、考え事の多い現代人にとって、

脳と心の休息法

として注目を集めている

 

マインドフルネス

 

という考え方。

 

 

今回の参加者の皆さんにとって、

「マインドフルネス」

の認知度は

ちょうど50%。

 

 

まずはここからの時間を

「マインドフルネスに過ごすこと」

のお話を。

 

 

常に考え事や悩んでばかりいる人は、

今、この瞬間に意識が向いていないんです。

 

心、ここに在らず

 

の状態。

 

身体が動けているからまだできる、

周りがやっているから自分だけ休めない、

と、

本当は疲れていることに気づかず、

はたまた

無意識のうちにハイテンションになっていて、

オーバーペースになっていることにも気づかず、

 

心と身体が別々のことを考えていたりやっていたり。

 

そんな状態が『不調』を作り出すんですよ、

と、いう話。

 

 

だから、この時間は、

「今、やっていること」

100%意識を向けて、

味わいましょう。

 

と説明。

 

 

まずは、

「座る姿勢」

を作るところから。

 

 

「ちゃんと座る」「安定して座る」

ことに、

集中します。

 

徐々に目を閉じ、

今度は集中の対象を

「呼吸」

へ。

 

今、していること(座っていることや呼吸していること)

を丁寧に感じながら、

 

動く瞑想(=ヨガ)

 

へ。

手のひらがマットに触れている感覚、

腰や背骨が動いている感覚、

を味わう動き。

 

伸びているところ、

曲げているところ、

痛みや違和感があるところ、

心地よく感じるところ。

 

からだが発する様々な声(=感覚)を

しっかり聞いて、

体の言い分

を受け止めます。

 

 

やがて、

呼吸が変化し、

体温が変化し、

全身が心地よさに覆われてくる。

 

そうか、外に求めようとしなくても、

腕を伸ばすだけで、

首を回すだけで、

快適さは生まれるんだ、

 

と、

気づく瞬間。

その発見の連続。

 

 

やがて、

「集中」している

ことが当たり前の状態として訪れる。

 

これが、

 

「マインドフルネス」

に過ごしている状態。

 

この感覚を抱いたまま、

いよいよ

 

「マインドフルネス瞑想」

へ。

 

 

聞こえてくる音、

からだから湧いてくる身体感覚、

全てをありのまま受け入れ、

 

感情では反応せず、

 

起こっていることを

 

ただ、

 

受け入れるだけ。

 

 

 

世の中を、

いつ間にか

いろんな「色眼鏡」

で見ていたことに気づく。

 

本当は、

私が何かしなくても、

私が何も言わなくても、

世の中は動いている。

 

 

だから、

余計な心配はせず、

人事を尽くして天命を待つ、

つもりで、

 

私にできることを、

私らしく、

やればいい。

 

 

そんなことを

共有した時間でした。

 

 

さて、

『意識』

という感覚が研ぎ澄まされてきましたぞ!!

 

次は

「五感」

をさらに使って、

「感覚」

を味わい尽くす、

 

「お茶を楽しむ」

時間に進みます!!

 

>>>続く!!>>>