今の時代、親になるべきでないタイプの人はそもそも親になれないのではないかと、ふと思いました！
だから今、毒親に育てられてる子供って絶対数が少ないと思います。
昔はロクでもない人が親になれる社会だった
盗人にも三分の理というからに、毒親にも言い分があって、「毒親自身が愛情を受けられずに育った」「貧困家庭で育った」など、苦しい環境で育った人が多いと思います。
そう言う人が親になって子供に悪影響を与えたら「毒親」と呼ばれますが、
今の時代は苦しい環境で育った人は親になるほどの収入を持てないことが多いなぁと周りを見ていて思いました。
逆に言うと、一昔前までの社会は、
苦しい環境で育ったロクでもない人間でも、
大人になったらある程度の収入を確保できて
結婚して子供を育てる金銭的余裕もまぁまぁあって
だからこそ、深く考えずに親になれて、でもロクでもない人間性は変わらないから「毒親」になる。という構造があったんだと思います。
毒親って高度経済成長の副産物かもしれません。
今は、苦しい環境で育った人は、
学歴がなくて派遣社員としてしか働けなかったり
精神疾患を患って経済的に自立できなかったり
色々と厳しい世の中なので、そもそも大人になるのが難しいです。
自分1人ですら食べていくのがギリギリな状態では
「子供を持とう」と考えて実行する人は、あまりいないと思います。
今の時代の「毒親」はだいたい予期せぬ妊娠で親になるパターンが多いんじゃないでしょうか。
親になれずに負の連鎖が強制終了される現代
予期せぬ妊娠で親になる人は、昔もいました。
というか、昔の方がたくさんいました。
予期せぬ妊娠件数は、ピルなどの普及で減ったと思います。
しかし、ピルを飲んでる人は多くはないので、今でも予期せぬ妊娠をする方はいます。
でも、産む人は少ないと思います。
中絶という選択肢があるからです。
中絶件数は年々、増える一方です。
これは悪いことではないと思います。
というのも、「未来の毒親」が親になることを防いでるとも考えられます。
中絶費用は約15万円
育てるのにかかるお金は約2000万円
と言われています。
苦しい環境で育ち、安定した財力や家庭がない人は、きっと前者を選ぶでしょう。
今、親になれるほどの安定した財力や安定した家庭がある人は、毒親に育てられた可能性が低いです。
ゆとりがある中で育った人が多く、「未来の毒親」はその環境では発生しないことが多いと予想します。
なので、結局、毒親になるような人はお金や家庭がなくて親にはなりにくいのです。
負の連鎖が強制終了される社会になっているとも言えます。
これは個人的に嬉しいことです。
自分の解毒に集中して、自分が幸せになることに集中して生きれば、とても楽しい人生が送れます。
親になったら解毒できないし、そもそも育てられるような基盤もないから、
親にならずに自分の人生に集中していればいいのです。
親にならない人の子育て
一方で、今の時代に「未来の毒親」が子供を持って本当に毒親になってしまったら、、
一昔前よりもとても過酷な環境での子育てなので、負の連鎖はとても濃いと思います。
そういう意味では、今の毒親問題の方が深刻かもしれません。
親御さんの問題に苦しむ子供さんに何かしてあげたい。。
今の時代の子育ては、みんなが自分の子供を産むのではなく、社会にいる子供に自分のできる範囲で何かを与えたあげることなのかなーと思いました。
今度、募金でもしよう。
正直、親のことはとても恨んでいます。
毒親が簡単に生成されるような一昔前の社会も恨んでいます。
だけど、今はもう大人。
自分を解毒して、幸せに生きていこうと思います。
何度も書く通り、夫と結婚できたことは、大きな転換点で、自分の中の毒が抜けていくのを感じます。
今回は、ちょっと暗い一人語りでしたが、たまにこういうのも挟みつつ、いつもはほのぼの楽しい投稿をしています！
普段の投稿もお楽しみいただけたいですが、こういう一人語りも楽しんでいただけたら嬉しいです
へば
解毒されていったら病気が良くなった！
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