ハリケーンの後の
枝拾いはお約束。
外壁に
バキバキ当たっていたので
心配だったけれど
壊れたところはなし。
窓が割れなくて
よかった。
せっせと枝を拾っていると
私に向かって吠えている
犬の鳴き声。
顔を上げてみると
隣との柵の先に
白とグレーの
フワッとしたのが見えた。
引っ越して来た
コリー犬
話に聞いていたけど
やっと会えた。
呪われたように
人が居付かない方じゃない
隣人の方。
元々いたお隣さんのところに
息子さん家族と
ワンコがやってきた。
どんどん増えるわんこは
嬉しいけれど
ちょっと違和感。
すごくいい人だと
思うけれど
私にとっては
ちょっと厳しい感じの
お隣さん。
うちの裏庭を
監視してくれて
ジャングルになってくると
義母に進言。
そのイメージがあったから
息子さん家族との同居に
失礼ながら
ちょっと驚いてしまった。
お隣さんは
大きな家だけど
二世帯住宅ではないし
アメリカ人お嫁さんとの
同居は
私の狭い知人関係の中では
聞いたことがない。
でも
意外とアメリカでは
同居しやすいのかもしれない。
結婚前と結婚後
何度か義実家に
滞在したことがある。
部屋に
トイレお風呂がついているから
誰かを気にすることなく
使えたし
キッチンで
いつでも好きなものを
食べたり
食べたいものは
買ってきたり。
たまに
一緒に食べる時も
カジュアルで
おもてなしって
感じではなかったから
気が楽だった。
義両親の人柄もあるけれど
家事から逃れて
滞在するのが
楽しかった気がする。
そう考えると
同居も
意外と悪くないような気がする。
もし
私が一人残されて
(なぜか、いつも私が長生きする前提)
息子家族と
同居することになったら
うーん
嬉しいような
難しいような。
一人は寂しいけど
気楽な気もするし
お嫁さんの人柄にも
よるのかも。
その前に
お嫁さんが嫌がる可能性も。
こうなると
先に行った方が
幸せなのかも。
妄想が広がりすぎて
気持ちも身体も
疲れてしまった
庭掃除でした。
右側のお隣さん
左側のお隣さん。