気持ちよく

外を見ながら

バイオリンの練習を

していると

 

知らない集団が

ウチの庭を歩いてるポーン

 

前に

黒尽くめの女の人が

庭を歩いていたときの

恐ろしい記憶が

よみがえります。

 

でも

今日は大丈夫。

 

初めは

ギョッとしたけれど

 

みんな

蛍光黄色のシャツを着て

ヘルメットを被ってる

作業の人でした。

 

木の枝で

電線にダメージが

おきないよう

 

電力会社に雇われた

木を伐採する会社の人

らしいです。

 

それにしても

ピンポンして

一言言ってくれても

いいのに。

 

いきなり裏庭に入ると

撃たれる可能性も

なきにしもあらずです。

 

なんて思っていたら

今度は大きなトラックで

裏庭に侵入してきた。

 

何?

ウチの庭での

作業のこと聞いてない。

 

うちには

時代物のセプティックタンク様が

鎮座しております。

 

トラックに乗られたら

ウチのお年寄りは

イチコロです。

 

急いで外へ出て行って

とりあえず

トラックは

お引き取り願いました。

 

結局

小さな機材と手作業で

電線近くの

木のトリミングを

してくれてます。

 

この作業

個人の敷地内でも

ただっていうのが

また、太っ腹です。

 

電線を守って

かつ

木もスッキリ

 

ありがたい

サービスです。

 

 

 

気味悪かった、黒尽くめの女の人の話。

 

イースト菌を召し上がる、ウチのセプティックタンクの話。