お料理ができる人と再婚、超器用な子供を持つ、家事を外注する、ができない、我が家の場合を考えてみました。
家族のスペックは、できる料理はシリアルの主人と、ご飯だけは炊ける息子です。
高スペックのご家族をお持ちの方には、全く役に立たない話です。
ごめんなさい。
その1 冷凍食品を用意しておけばよかった。
コロナになってから、コスコやトレジョに行く機会がぐんと減り、冷凍食品ほぼゼロの生活でした。
もともと、あまり冷凍食品を使わないので、近所のスーパーで何を買ってきて欲しいかも、指示できず、とりあえずピザだけ買ってきてもらいました。
でも、三日間ピザは、辛かったです。
近くで手に入って、そこそこ食べられる冷凍食品を、日頃から探しておくべきでした。
その2 家電の使い方を、教えておけばよかった。
ピザは用意できましたが、オーブン、使えませんでした。
教えに行く、ベッドからキッチンまでの道のりが、とても長かった。
そして、食洗機も1から教えました。
まさか、アメリカ人で知らないとは、今まで考えたこともなかったので、軽く衝撃でした。
その3 テイクアウトできるお店を、考えておけばよかった。
あまり美味しいレストランがなく、どこで食べても同じなので、外食はそれほど多い方ではありませんでした。
なので、今回テイクアウトしたのは、Chick-fil-Aのみ。
味はこの際どうでもいいので、いろんなジャンルのお店を探しておくべきでした。
今ならいろんなお店が思い浮かぶのに、病床では考えられませんでした。
その4 キッチンのモノの場所を、教えておけばよかった。
まさか、いつもみてるので、菜箸の場所やお鍋の場所が、わからないとは思いませんでした。
痛みのピークの昼ごはん、手抜きの代表格、ホットドッグを作ってもらうのがこんなに大変なんて思いもしませんでした。
途中から自分でやるも、屈めないので、取ってもらうだけなのに、場所の説明からしないと出てこないなんて、疲れ果てました。
日頃の教育の大切さを、痛感しました、それが大人でも。
その5 スーパーの出来合いのものを、活用すればよかった。
スーパーの中の、デリのチキンやお寿司、カットフルーツ、袋に入っているサラダ、缶のスープ、もっと活用すればよかったです。
主人は平日は遅いので無理ですが、お休みの時は、頼めばよかったと思います。
これも、日頃あまり買わないので、病気の時に思い浮かびませんでした。
作った方が美味しいし、簡単と思っていましたが、病気の時は、味は論外、簡単に家族のお腹を満たせるもので十分と痛感しました。
どうも、私の中では、手作りが一番という呪縛に囚われてました。
健康な時はそれでもいいですが、病気の時は、手を抜けるだけ手を抜いて、早く元気になることが一番ですね。
その6 もっと近所に住むお義母さんに、頼ればよかった。
これが一番難しい課題です。
お願いすれば、なんでも喜んでしてくれるお義母さんです。
でも、高齢、コロナ、断らない性格、これを考えると、やっぱりお願いしづらいです。
うまく甘えられる嫁だったら、お義母さんも嬉しいのかもと思いつつ、これからの課題です。
これが、低スペック家族のこうすればよかったと後悔してることです。
まだ帯状疱疹だったから、キッチンにも行けましたが、これがコロナだったら、キッチンで教えることもできません。
そんな時が来ても大丈夫なように、キッチンの危機管理、真剣に考えていきたいです。
今の一番の課題は、家人のスペックを上げることです。
せめて一食でもいいので、食事として食べられるものを作れるようにすること。
まずは、気長に、ものの場所から教えます。
もし、こんないい方法あります!や、こんないいものもあります!がありましたら、ぜひ、コメントいただけると、嬉しいです。
次は、これをしてよかったことを、少し綴ります。