以前に、ル・クルーゼのお鍋のクリーニングをしたことについて書きました。

 

そのあとコメントで、Averyさんから、嬉しい情報をいただきました。

 

経年劣化で保証は効かないけれど、100ドルくらいで新品に取り替えてもらうオファーがあることです。

 

Averyさん、その節はありがとうございました。

 

できることなら、新品にしたい。

 

早速、お鍋の状態の説明と写真を添えて、メールでクレームしました。

 

すぐに、承認番号が送られてきて、アメリカのカスタマーサービスとしては、びっくりするほど迅速でした。

 

年末なので、その後の指示は、来年かなぁと気長に待っているところに、2通目のメールが届きました。

 

「ルクルーゼ社直伝」焦げ付いたり、変色した時のクリーニング法です。

 

今まで聞いたこともなかった方法です。

 

① 洗浄に使う洗剤は、タイドなどの洗濯用洗剤、または酵素を含む洗剤の使用をお勧めします。

 

② 洗剤と水を1:3の割合でお鍋に入れ、約5〜7分間沸騰させます。

 

③ その後、冷めたら、食器用洗剤で洗います。スポンジを使っても構いません。

 

④ 綺麗になったら、柔らかい布、またはペーパータオルで、ホワイトビネガーを塗ります。

ビネガーが付いている時間が長ければ長いほど、光沢が戻ります。

次に使う時までビネガーをつたけままにし、使う前に流してもいいです。

 

⑤ 使用に適したブランド

  Tide (liquid or powder), Tide Free, Gain, Gain with Bleach, 

      Draft, Era, Ivory Snow(liquid or powder), 

      Jewel Ultra Original, Mrs.Mayer's Laundry Detergent,    

      Target Baby( powder), or Wisk.

      Or Barkeepers Friend or Le Creuset Cleaner with a plastic 

      or nylon scrubby.

 

早速、やってみました。

 

おすすめの洗濯洗剤がなかったのですが、うちにあった

Arm & Hummer plus OxiCleanが酵素(enzyme)入りだったので、これを使ってみました。

 

酵素が入っている洗濯洗剤と入っていないものがあるなんて、気にしたことなかったです。

 

全工程を終えて、結果は、

 

 

ダメでした。

 

一つくらい茶色のスポットが消えたくらいで、変わりなしです。

 

洗剤が違っていたからでしょうか。

 

ただ、終わってよーくみた結果、汚れではなく、エナメルの剥げが2箇所見つかりました。

 

前回写真を撮った時に、全く気がつかなかったのは、きっと老眼のせいです。

 

念のため、このエナメルの剥げを写真に撮り、カスタマーサービスにもう一度送ってみます。

 

このご時世だからなのか、保証での交換や格安オファーも、難しくなっているのかもしれません。

 

でも、エナメルが剥げているのが見つかると、やっぱり使用し続けるには、ちょっと不安です。

 

保証されなくても、取り替え時かもしれません。

 

10年以上、もう充分元はとりました。

 

これからも、愛用すると決めたのにごめんなさい、ルクちゃん。

お疲れ様でした。

 

最後に。

これはル・クルーゼ社のカスタマーサービスからいただいた方法ですが、大事なお鍋です、もし、やってみられる方は、自己責任でお願いします。