パリからこんにちは。
《パリジェンヌ式・似合うファッションの見つけ方》を提案
フランス国家認定イメージコンサルタント の
トモミです。
（3月分のオンライン診断ただ今キャンセル待ちです。対面ご希望の方はご連絡くださいませ♪）
お久しぶりです！
すでに３月ですね
２月に少し暖かくなったので
もう春服だー！と思っていたらまたがくんと気温が下がってかなり寒い、普通に真冬です。
ただそれでもお日様が出てポカポカな
空気は感じるのでそれだけでも
いいかなと思います
晴天のサン・シュルピス教会。
昔通っていた語学学校が近くなので
このあたりはとても懐かしいです。
ブティックもたくさんあるのでお散歩するのに
とってもオススメです！
あ、そういえばフランスはまだロックダウンには
なっていません。
週末だけロックダウンと言われていたんですけどね...。
結局ならなかったので良しとします！
（またすぐ状況は変わるかもしれませんが）
さて、とはいえカフェやレストランに行けない、
お友達とパーティーすることもできない今の楽しみといえばお買い物です！！
前回の記事でやっと購入できたroujeのデニム以前に
実はコートを一着買っていました。笑
デニムの購入記事はこちら↓
買ったのは以前セール中にどハマりした私の運命ブランド、Heroines のコートです
（ほぼここでしか今服を買っていないので
ワードローブが全てHeroinesになりそうです）
セール中にワンピースやバッグをここで買った時に
私は昔からの憧れ、
《レトロヴィンテージ》
なファッションをしたい！ということに気づきました。
そしてまさしくレトロっぽいコートがセール中になっていまして、
これは買うしかないと思い、
再びお店に行きました！
（ちなみにパリ市内にいくつか店舗がありますが、
お気に入りは２区にある店舗。
広いし品数も一番豊富だと思います）
狙っていたのはこのデザイン↓
千鳥格子柄が大好きなので、他にも色はあったのですが使いやすさも考えてこれ！
...だったんですけど、すでに売り切れでした
そもそもここのブランドは
それぞれのアイテムの製作数が決まっています。
なので、「ない」ということはもう永遠にないということ。
仕方ない、これも運命。
そしてお店のお姉さんから他の色を提案されて
めっちゃ悩みます。
それがネイビーと超鮮やかなブルー。
ネイビーのコートはすでに持っているし、
とはいえこんな鮮やかな青に対して苦手意識がありました。
以前ブログにも書きましたが、
私のイメージ的にこういう鮮やかな青って
何となく合わないというか、男性的な
イメージが強くなっちゃうかなと。
ただパーソナルカラー的には
ドンピシャです！ビビッド万歳！
色のイメージの問題なんですよね。
でもどうしてもこのフィット＆フレアデザインの
レトロなコートが欲しくて欲しくて
めっちゃ色に迷って
この時私は何とネイビーを選んでしまったんです。
あれほどマゼンタや黄色やら赤やら
鮮やかな色を着てきたのにも関わらず、
この青に関しては「着たい！」よりも
派手過ぎかな、大丈夫かな、
びっくりされるかな
みたいな恐れが出てしましました笑
しかもめっちゃくちゃウケるのが、
「こんな派手派手な青、男の人も引くよね」
みたいな過去の私が思いそうなことも
心の内から出てきたんです
（ほんと何この感情）
「まあもうネイビーのコート持ってるけど
デザインは違うしいっか！ベーシックカラーだし使いやすいし」
と心の感情に蓋をして私はお支払いをし
お店を出たんですが、
２〜３分後、ショップ袋から覗く
ネイビーをみて突然、
「え、何でネイビー買ったの？！
本当はあの青に挑戦したかったんじゃないの？
そもそも、もっともっと私は突き抜けたい！って思っているのに
何で無難なネイビーを選んだの？？」
って心がザワザワ。
家に着いて何度もコートを着てみて、
「いや、ネイビー悪くないじゃん、使いやすいし」
という声と
「本当にこれでいいの？本当はどうしたいの？
誰から何も言われなかったらどっちを着たいの？」
が交互に頭の中で繰り返す。
妹にメールしてどう思うか聞いて、
また試着してしばらく考えて...
結局翌日色を変えてもらうことにしました！！
しかも仕事の合間を縫って、往復１時間半かけて。
で、やっぱり色を変更してもらったあと
「やっぱり私はこっちだよね！！！」
ってめちゃくちゃ納得いきました
このネイビーが心から好き！と思ってるなら全然良かったんですけど、
私は周りの反応を気にして選んじゃってたので、
そうなるとこういうザワザワが生まれやすくなるんですよね。
数日後、
このコートを着て初めて外出する機会があったのですがその時のそわそわ感とドキドキ感は本当に新鮮でした。
まだイメージコンサルティングを
知るか知らないかぐらいの時期の私がいつも抱えていた、
「この服大丈夫かな、似合っているかな」
「変に思われていないかな」
みたいな気持ちを久々に味わったんです笑
まさか今になってまたこんな気持ちになるなんて！
自分でもびっくりです。
でも帰りにこのコートを着ている自分を
窓ガラス越しにみて感慨深い気持ちも。
昔の私だったら似合うと分かっても
絶対手を出せなかった色とデザイン、
そして何より人の目が気になって気になって
もうそれどころではなかったなと思います。
でも今そういう服を、
「やっぱり私はこういう服を着た自分になりたい！」
と思って着られていることに
とても嬉しく感じました。
心の中でこのコートに
「ここまで私を連れてきてくれてありがとう」
とお礼を言いました。
実際私が着るとこんな感じ↓
まだ寒いのでストールとブーツで。
ちなみにイメコンに沿った話をすると、
色のイメージ的にちょっと...って
思うようなものはデザインを工夫するといいです。
私の場合は女性らしい曲線的なデザインが得意なので
こういうクールな色もふんわりシルエットで
曲線を足せば全然着られます。
あと骨格的にも大正解。
うん、やっぱり買ってよかった！
しかも大好きなレトロヴィンテージ風。
っていうのは分かっているのに
初めての挑戦、自分の枠をぶち破る時は
どうしても昔の私が顔を覗かせて
「無難な方にしときなよ〜」
と囁いて来るんですね。
でもそういう時はチャンス。
自分の枠や殻をぶち破る機会なんです。
そういえばこれはいつも私が感じていることでした。
何かする時に、
「怖い」と思ったら大正解。
フランスに来る時も、ダンスを習う時も
フランス人だらけの養成学校に入る時も、
起業する時もいつも怖かった。
でも結果全部大正解でした。
むしろ想像以上に楽しい結果になっています。
あ、そういえば最初欲しかった千鳥格子柄よりも
この青の方が断然似合っている気がします！
やっぱり怖い＝正解ですね
まさか一着のコートでここまで深く掘り下げることに
なるとは思ってみませんでした！
あと、
「こういう色は男性からしたら引くよね」
みたいな発想もすぐに消えました。
私が着たいと思うような服で引くような男性は、
そもそも最初から要らんのです。
だからこういう考えは一瞬でゴミ箱へ消えました。
フランスでイメージコンサルタントになっても
まだ自分の中で根強く残っていたものに
気づけてよかったです♡
何度か原点に立ち返るのもとても大切。
そしてそれに気づかせてくれたコートを
作ってくれているブランドにも感謝！
もう本当にここのブランドが好きすぎるので
何か恩返ししたい程です
皆さんは枠を超えたいのに超えられないものはありますか？
そういう時、どのようにして超えていきますか？
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました
お知らせ
公式ライン、始めました♪
イメージコンサルティング ＆ファッション情報、
またパリジェンヌたちのファッションライフについて
お届けします
お気軽にフォローお願いします♪
対面サービスについてはこちら
パリ在住の方、こちらをチェックお願いします↓
T image Paris(ティマージュパリ）は
パリを拠点に活動する
イメージコンサルティング 会社です。
パーソナルカラー診断、骨格診断など
パリで培ったオリジナルテクニックを元に、
オーダーメイドのコンサルティングを
提供しております。
ご依頼はこちらから承っております。
またはinfo@timage-paris.comまでお願い致します。
お客様のビフォーアフター例
詳しい記事の内容はこちら↓
また日本帰国時にもご依頼を承っております。
個人の方はもちろん、
企業団体様向けにセミナーを開催することも可能です。
例えば、
出張でよくフランスに行かれる方や
フランス人と働く機会の多い方などにご提案しております。
フランス人は普段ゆるくてカジュアルな
イメージがあるかもしれませんが、
お仕事（特に男性）は
結構ビシッときめていて、抜かりがありません。
自分に似合うファッションをすると
自信が溢れているように見え、前よりも仕事で
結果が出るようになるという報告もあります。
興味のある方は是非お問い合わせください。
