いそべ陶苑さんの登り窯体験 | 雑木林にかこまれて

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季節ごとの庭の様子をお伝えします


12月にかまに入れる作品作りをしました。右の写真手前に写っているのが震災で残った部分を


修復したもの。ここに巨大な7室の窯がありました200年前には10室あったそうです。



新しい窯です。右は火入れを前に窯詰めをした状態です。


一番手前にあるのが自分のですが、あとでもう一度詰め直したそうです。


3月11日、震災の時間にあわせてに火入れをしました。


薪をくべているのは、相馬焼きの長橋さんです。ダッシュ村にも出ていらっしゃいました。


右は2日目の夜。横から薪を入れています。



薪をくべるとあちこちから火が出て、感動的な光景です。



火を見ているとなぜか落ち着きます。


そして窯出しの日。それぞれの部屋を開けていきます。


入り口の煉瓦を全部どけ終わると、中にはこんな世界が広がっていました。




これをなリレーして運び出しました。右の写真の5倍ぐらいの作品がありましたが中にはぐにゃっと


なってしまったものやわれてしまったものも・・。笠間の土は高温に弱いのだとか・・。



ひびの入った表面は、焼く度にメンテナンスするのだそうです。


そして右が今回入れさせてもらった自分の作品。背の高い花瓶が自分のです(35cm)。


黄色いまだら模様も出ていて、なかなかいい色でした。