「指示が聞ける」と「話が聞ける」は違います | 【横浜都筑】ぐちゃぐちゃ遊びの親子教室本店ぐちゃラボ/日本乳幼児遊び教育協会

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横浜市都筑区0~3歳の子どもとパパママがのびのびと楽しめる乳幼児教育×遊び×アートを融合させたぐちゃぐちゃ遊びを行っています。絵の具・粘土・新聞紙等をダイナミックに使い創造力と挑戦する心を、ぐちゃぐちゃ遊びで指先を刺激し脳の発達を促します。

●「指示が聞ける」と「話が聞ける」は違います

こんにちは、「創造力」と「挑戦する心」が育つ!おうちでできないぐちゃぐちゃ遊び造形教室の会田です。

 

この前「叱らない育児の勘違い」を書いたら、結構反響が(;゚Д゚)

 

ありがたいですね♪

 

というわけで、今日はもう1つよくある勘違いを。

 

それは

 

「指示が聞ける」と「話が聞ける」は違います!!!!

 

ということです。

 

 

育てたいのは「話が聞ける子」です。

 

「指示が聞ける子」ではありません!!!

 

 

これ幼稚園選びとかで「見てください!うちの幼稚園の子は、こんなに話をしっかり聞いて、キビキビ動けるんですよ!」みたいな説明ありますけど^^;

 

大体、こういうのは「指示が聞ける」です。

 

指示が聞けるというのは、受動的。

 

大人の意向にそって動く、ということですね^^

 

 

話が聞けるというのは、能動的。

 

話を聞くというのは、自ら相手に興味を持ち、耳を傾ける、聴くために集中するということです。

 

 

指示を聞くのほうが、言葉を聞いて、行動にうつすので「良い」と判断されがちですし、指示をうつすほうが難しいと思ってる方がいるのですが・・・

 

勘違いです!!!

 

大人が子どもに指示をだすときは、大抵かなり短い言葉で行います。

 

「もっと右に行って!」

 

「やめなさい!」

 

「ほら!!お友だち泣いてるよ!謝りなさい!!」

 

とかね。

 

 

そして、このような言葉を聞いてすぐに行動するクセをつけていくうちに・・・

 

子どもは話を聞けなくなります。

 

 

理由として、日常で聞いてる言葉が苦痛なので、耳を傾ける気がなくなる。

 

日常的に聞く言葉が短文なので、長文を聴く力が衰える。

 

言われたことに従うだけなので、自分で考える余地がない。

 

などなど・・・。

 

 

子ども自ら判断し、行動をうつすという行動に必要なのは

 

「話を聞く力」です。

 

話は、聞けるようになってほしいんです。

 

話が聞けるというのは、先ほどもお伝えしたように相手に興味を持ち、集中して聞くこと。

 

コミュニケーション能力や想像力が必要ですし、聞けば聞くほどそれらが伸びていきます。

 

 

 

「指示が聞ける」と「話が聞ける」の違いの1つは、子どもに判断の余地があるかどうか?ということでもあります。

 

指示が聞けるというのは、大人の意向にそって動くということ。

 

話が聞けるというのは、話を聞いた上で、子どもがどうするか考え、判断するということです。

 

 

 

例えば、母子分離クラスではいろんなおもちゃが用意してあって、私がお手本を見せることがあります。

 

そのときに必ず聞くのが

 

「やってみる?」

 

という一言。

 

やるか、やらないか は子どもの判断にゆだねています。

 

もちろん「やらない」の判断もOK!!

 

 

でも、ここで「やらない」の判断をする子は、ある意味「指示が聞けない子」になりますよね。

 

指示が聞ける子は、本当に良い事なんでしょうか??

 

自分で判断ができなくなっているのではないでしょうか?

 

 

 

私が育てたい子どもは、指示が聞ける子ではありません。

 

話を聞き、自分で考え、判断し、行動する子です。

 

 

「指示が聞ける」と「話が聞ける」は違います。

 

 

指示が聞ける子ではなく、話が聞けるように大人は子どもに接していきたいですね^^

 

 

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