●「指示が聞ける」と「話が聞ける」は違います
こんにちは、「創造力」と「挑戦する心」が育つ!おうちでできないぐちゃぐちゃ遊び造形教室の会田です。
この前「叱らない育児の勘違い」を書いたら、結構反響が(;゚Д゚)
ありがたいですね♪
というわけで、今日はもう1つよくある勘違いを。
それは
「指示が聞ける」と「話が聞ける」は違います!!!!
ということです。
育てたいのは「話が聞ける子」です。
「指示が聞ける子」ではありません!!!
これ幼稚園選びとかで「見てください!うちの幼稚園の子は、こんなに話をしっかり聞いて、キビキビ動けるんですよ!」みたいな説明ありますけど^^;
大体、こういうのは「指示が聞ける」です。
指示が聞けるというのは、受動的。
大人の意向にそって動く、ということですね^^
話が聞けるというのは、能動的。
話を聞くというのは、自ら相手に興味を持ち、耳を傾ける、聴くために集中するということです。
指示を聞くのほうが、言葉を聞いて、行動にうつすので「良い」と判断されがちですし、指示をうつすほうが難しいと思ってる方がいるのですが・・・
勘違いです!!!
大人が子どもに指示をだすときは、大抵かなり短い言葉で行います。
「もっと右に行って!」
「やめなさい!」
「ほら!!お友だち泣いてるよ!謝りなさい!!」
とかね。
そして、このような言葉を聞いてすぐに行動するクセをつけていくうちに・・・
子どもは話を聞けなくなります。
理由として、日常で聞いてる言葉が苦痛なので、耳を傾ける気がなくなる。
日常的に聞く言葉が短文なので、長文を聴く力が衰える。
言われたことに従うだけなので、自分で考える余地がない。
などなど・・・。
子ども自ら判断し、行動をうつすという行動に必要なのは
「話を聞く力」です。
話は、聞けるようになってほしいんです。
話が聞けるというのは、先ほどもお伝えしたように相手に興味を持ち、集中して聞くこと。
コミュニケーション能力や想像力が必要ですし、聞けば聞くほどそれらが伸びていきます。
「指示が聞ける」と「話が聞ける」の違いの1つは、子どもに判断の余地があるかどうか?ということでもあります。
指示が聞けるというのは、大人の意向にそって動くということ。
話が聞けるというのは、話を聞いた上で、子どもがどうするか考え、判断するということです。
例えば、母子分離クラスではいろんなおもちゃが用意してあって、私がお手本を見せることがあります。
そのときに必ず聞くのが
「やってみる?」
という一言。
やるか、やらないか は子どもの判断にゆだねています。
もちろん「やらない」の判断もOK!!
でも、ここで「やらない」の判断をする子は、ある意味「指示が聞けない子」になりますよね。
指示が聞ける子は、本当に良い事なんでしょうか??
自分で判断ができなくなっているのではないでしょうか?
私が育てたい子どもは、指示が聞ける子ではありません。
話を聞き、自分で考え、判断し、行動する子です。
「指示が聞ける」と「話が聞ける」は違います。
指示が聞ける子ではなく、話が聞けるように大人は子どもに接していきたいですね^^
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