●小林麻央さんに思うこと
こんにちは、おうちでできないぐちゃぐちゃ遊びで「創造力」と「挑戦する心」を育てる造形あそび教室の会田です。
昨日、小林麻央さんが亡くなりました。
11時半ころ、なにげなくケータイをみたら、画面に速報『小林麻央 死去』の文字。
いつかこの日がくるのかな…と思いながらも、自分でもびっくりするほどの衝撃を受けました。
以前書いたかもしれませんが、小林麻央さんを最初に意識したのは
2010年3月 盛大な結婚式
私も2010年3月に結婚式をあげたので、素敵な結婚式だなーと強く思ったんです。
そして、次に意識したのは2011年7月のちょっと前かな。
2011年7月は、小林麻央さんの第一子。麗禾ちゃん誕生。
我が家も2011年7月に第一子が産まれてます。
週刊誌報道から感じたのは、たぶん出産予定日は同じか数日しか変わらなかったと思う。
妊娠中に同じ時期に出産だとわかると、勝手に親近感をもったりしませんか?
そして、第ニ子出産。
我が子が2013年1月。
2013年3月 かんげんくん誕生。
あまりいない年子まで同じ!!とびっくりしたものです。
だからこのお二人のお子さんを見ると、自分の子どもとほぼ同じなので
かんげんくんの初お目見え2歳のときに
「ほりこしかんげんにございまする!」
と挨拶しているのをテレビでみたときは、感動しました。
さて、そんなこんなで、テレビで海老蔵さんが出れば気になって見たり、たまーにブログも読んだりしてました。
そんなときに飛び込んできた『小林麻央さん 進行性がん』のニュース。
我が子を見ながら、こんな小さい子がいるのに!?!?と。
その頃、わかったのが、小林麻央さんと私の誕生日が同じということ。
誕生日、結婚、出産が同じ。
なかなかないのでは?
9月に小林麻央さんがブログを開始して、それも読むように。
最後になってしまった『オレンジジュース』のブログも読んでいたのですが、笑顔で写真にうつってましたので、まさかそれからこんなすぐに・・・の思いが強いです。
彼女がイギリスの公共放送BBCで「100 Women(100人の女性)」に選ばれたときの手記にはこう記されていました。
例えば、私が今死んだら、人はどう思うでしょうか。
『まだ34歳の若さで、可哀想に』
『小さな子供を残して、可哀想に』でしょうか??
私は、そんなふうには思われたくありません。
なぜなら、病気になったことが私の人生を代表する出来事ではないからです。
私の人生は、夢を叶え、時に苦しみもがき、愛する人に出会い、2人の宝物を授かり、家族に愛され、愛した、色どり豊かな人生だからです。
だから、与えられた時間を、病気の色だけに支配されることは、やめました。
なりたい自分になる。
人生をより色どり豊かなものにするために。
だって、人生は一度きりだから
家族に愛され、愛した、色どり豊かな人生
癌が発覚したときは32歳。
それから約2年の闘病を続けながら、この言葉を言えるなんて・・・。
海老蔵さんへ「愛してる」と伝え、亡くなった小林麻央さん。
人の死は、病気であるかにかかわらず、いつ訪れるか分かりません。
人生は一度きり。
わかっていながらも、なんとなく明日も明後日も1年後も3年後も5年後も10年後も、20年後も、30年後も...
ずっと未来が続いているように思ってしまう。
小林麻央さんは「かわいそう」とは思われたくない、と書かれてました。
「かわいそう」ではなく、小林麻央さんの人生から学ぶことがある、そんなことを思いたいと思います。
子どものこと、夫のこと、『生きる』ということ、1日1日をどう過ごしていくのか、ということ・・・。
いろんなことを考えながらも
今日も大切に過ごそう。
大切な人には、大切なことをきちんと伝えよう。
そう心から思いました。
小林麻央さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。