●いま、テレビをつけないで
こんにちは、おうちでできないぐちゃぐちゃ遊びで創造力を育てる親子の造形あそび教室の会田です。
熊本地震、余震が続いてますね。
被災者の方々のご無事と、一刻もはやく元の生活に戻られる日がくることをお祈りしております。
さて、そんな中ですが・・・
被災地にいない、小さなお子様をお持ちのお父様・お母様にお願いです。
いま、テレビをつけるのはやめてください。
いつも通りのアニメなどは良いんです。
熊本の震災の映像を見せないようにしてください。
なぜなら、ちいさな子どもは、その映像が自分自身に起こったことのように錯覚するからです。
子どもは、見た映像を、リアルに想像する力を持っています。
つまり、震災の映像を見て、
・ぼくのおうちも、壊れてしまうんじゃないか
・パパやママがいなくなっちゃうんじゃないか
という底知れぬ恐怖を感じます。
大人でも震災の映像を見てるとそんな恐怖がわいてきます。
しかし、対処方法を知らない子どもは、それ以上の、大人では想像もつかない恐怖を感じるんです。
約15年前、アメリカで9.11がありましたね。
飛行機がビルにぶつかる映像は、人々の心に大きなダメージを与えました。
当時、その映像を見た子どもの5%がPTSD(心的外傷後ストレス障害)の症状が出た、と言われています。
おおむね7歳以下の子どもには、まだ震災やそれらの脅威を正しく理解する力はありません。
そのため詳細に説明する必要はありません。
可能であれば、7歳以下でしたらそれらには触れずに、生活しても支障はないでしょう。
しかし、ひた隠しにする必要もありません。
子どもが、まわり人から情報を得る可能性は多々あります。
震災について聞いてきたら、その情報についてはしっかり答えてください。
例えば
「なんで地震は起こるの?」
「地震が起きたらどうしたら良いの?」など。
お子さんの理解できる範囲の言葉で説明してください。
恐怖をあおらないように気を付けてくださいね。
そして、必ずお子さんを安心させる言葉で締めくくりましょう。
「パパとママがあなたを守るから、絶対大丈夫だよ」
どんなことがあっても、大人がどっしりとかまえ、子どもを安心させることが大切です。
笑顔で、優しく伝えてくださいね。
被災地の子どもたちのことを思うと、心が痛みます。
子どもにとって、楽しいと思えるものが身近にありますように。
安心して、おふとんで眠れる日が、はやく戻ってきますように。
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