2021年の地方競馬・海外競馬分の万馬券打率・飛距離・本塁打のデータがまとまったので発表!

 

なお、おさらいにはなるが、↓こちら↓の記事に集計基準となるレースを書いてあるので一読いただければ幸いである。

 

 

その1 地方競馬

 

2021年の総実況人員は4人。

万馬券打率は小塚歩アナ、飛距離と本塁打は大関隼アナがリーディング獲得。打率も飛距離も2位が逆転した形で、残る米田元気アナと中野雷太アナは堅く収まる形になった。本塁打は大関アナの1本にとどまる形。

 

飛距離のベスト5もランキングとして掲載する。

 

第1位 2,387,990円(6月30日 大井・帝王賞 大関アナ)

第2位 554,300円(7月14日 大井・ジャパンダートダービー 小塚アナ)

第3位 432,750円(6月9日 大井・東京ダービー 大関アナ)

第4位 158,990円(3月24日 大井・京浜盃 大関アナ)

第5位 64,920円(12月1日 船橋・アンスリウム賞 大関アナ)
 

ベスト5中4鞍を大関アナが占める形で、飛距離のリーディング獲得もうなずける形であった。

 

 

その2 海外競馬

 

2021年の海外競馬実況は3人。

海外競馬の場合、割と万馬券が出やすい傾向ではあるものの、小塚アナと大関アナが10割で同点リーディング獲得。大関アナは飛距離もリーディング獲得となった。海外競馬実況デビューとなった米田アナも3人の中では下とはいえ平均を10万超えで終えれば飛距離的には上出来と見られる。なお、2021年に関しては本塁打は出なかった。

 

飛距離のベスト5もランキング形式で掲載する。

 

第1位 964,620円(3月24日・ドバイゴールデンシャヒーン 大関アナ)

第2位 312,890円(11月7日・ブリーダーズカップターフ 小塚アナ)

第3位 306,220円(12月12日・香港スプリント 米田アナ)

第4位 253,270円(4月25日・チェアマンズスプリント 米田アナ)

第5位 246,370円(10月3日・凱旋門賞 小塚アナ)

 

ここも大関アナの96万円台が抜けているが下も負けていない感じ。海外競馬実況デビューの米田アナも飛ばすときは飛ばすイメージで先輩アナと向こうを張れる雰囲気も感じられた。

 

 

ここから先はあくまで結果論ではあるが…

 

地方海外のデータにおいても大関アナが『穴ウンサー』ぶりを如何なく発揮できたことがこれで見えてきた。これに先日書いたこのデータを加味して、かつ…

これを小林雅巳アナが競馬実況webに執筆していた当時の万馬券リーディングの内容に当てはめた場合、その選考委員会での満場一致か多数決なのかは私の知るところではないが、『年度代表穴ウンサー』のタイトルは大関アナに決まった可能性が高くうかがえる。そうくれば2年連続の形になった訳で、3年連続のタイトルに向けた戦いが今年展開されるのは必至になりそう。