2021年の中央競馬分の実況アナの万馬券打率・飛距離・本塁打のランキングが確定したので発表!
まずはJRAの全レース!
万馬券打率は小塚歩アナが7割8分台でリーディング獲得。第2位に小林雅巳アナ。少し離れて第3位に中野雷太アナ。
飛距離は平均・万馬券1打席あたりとも大関隼アナ。後述するが2000万円台の場外弾がここで効いてきた形である。第2位は平均・万馬券1打席あたりとも中野アナで、平均で3.6万円差で万馬券1打席あたりでは5.1万円差。第3位は平均では小林アナで万馬券1打席あたりでは檜川彰人アナとねじれた。
本塁打は檜川アナと大関アナが12本の同点でリーディング獲得。第3位に2本差で米田元気アナ。
全般的に山本直アナが飛ばず、万馬券打率と平均飛距離でシンガリ、万馬券1打席あたりでもブービーで終える決着になった。ちなみに、打率リーディングの小塚アナも飛距離では伸び悩み、平均飛距離はブービー、万馬券1打席あたりの飛距離はシンガリと低空飛行だった。
続いてWIN5!
辛くも米田アナがリーディング獲得。第2位の檜川アナとは240.8万円差となった。離れた第3位に山本直也アナ。
こちらは最下位の佐藤泉アナを1回しか実況実績がないことから参考記録とみなして、第8位の中野アナをシンガリ、第7位の小塚アナをブービーと扱う。
続いて、2021年の本塁打のトップ10をランキング形式で掲載する。
第1位 20,738,890円(2月20日東京第4レース・大関アナ)
第2位 10,045,030円(8月7日新潟第4レース・中野アナ)
第3位 6,890,790円(7月25日新潟第6レース・佐藤アナ)
第4位 6,714,920円(7月17日福島第5レース・米田アナ)
第5位 6,443,530円(12月26日中山第7レース・中野アナ)
第6位 6,022,940円(1月23日小倉第10レース・小林アナ)
第7位 4,945,540円(1月9日中京第1レース・山本直アナ)
第8位 4,327,020円(10月31日阪神第6レース・檜川アナ)
第9位 4,254,730円(9月25日中山第11レース・小林アナ)
第10位 4,099,060円(8月7日新潟第6レース・中野アナ)
2021年の場合は完全に大関アナの2073万円台が光った形で、負けじと中野アナも1004万円台の第2位と飛ばしているものの、2倍以上の差で及ばない形となった。ただ、トップ10圏内だと中野アナが3本からみ飛距離で不甲斐ない直アナが494万円台で第7位に入るなど、リーディング争いには出ない複雑さも秘めた形に。
最後に、2021年のWIN5の実況単価のベスト5とワースト5を記載する。担当アナは《東主場・西主場・(第3場)》の順に記載。
【ベスト5】
第1位 1月11日 240,891,595円 含まれる重賞…フェアリーステークス
(当日結果481,783,190円 米田アナ・檜川アナ)
第2位 3月14日 184,815,353円 含まれる重賞…フィリーズレビュー・金鯱賞
(当日結果 554,446,060円 米田アナ・山本直アナ・山本直也アナ)
第3位 5月16日 101,970,447円 含まれる重賞…ヴィクトリアマイル
(当日結果 305,911,340円 小林アナ・檜川アナ・小塚アナ)
第4位 5月23日 90,694,040円 含まれる重賞…オークス
(当日結果272,082,120円 大関アナ・山本直アナ・米田アナ)
第5位 6月6日 51,337,255円 含まれる重賞…安田記念
(当日結果102,674,510円 中野アナ・米田アナ)
【ワースト5】
第1位 11月21日 53,250円 含まれる重賞…マイルチャンピオンシップ
(当日結果159,750円 小林アナ・山本直也アナ・大関アナ)
第2位 1月24日 56,903円 含まれる重賞…アメリカジョッキークラブカップ・東海ステークス
(当日結果170,710円 山本直也アナ・米田アナ・大関アナ)
第3位 4月25日 78,553円 含まれる重賞…フローラステークス・マイラーズカップ
(当日結果235,660円 大関アナ・中野アナ・山本直也アナ)
第4位 12月12日 78,967円 含まれる重賞…カペラステークス・阪神ジュベナイルフィリーズ
(当日結果236,900円 小塚アナ・山本直アナ・山本直也アナ)
第5位 2月14日 81,563円 含まれる重賞…共同通信杯・京都記念
(当日結果244,690円 小塚アナ・山本直アナ・檜川アナ)
ベスト5のうち上位4回は牝馬重賞が含まれるという結果で、ワーストを見ると下位4回はマイル重賞かダート重賞かという傾向に。馬券戦術的に安くても確実に狙うならこの傾向をつかんだ方がいいかもしれない。実況アナでいけば、米田アナが高額配当に貢献しやすく、低配当であれば大関アナが関与しやすい傾向が2021年の傾向になる。ただ、直アナのように高額にも低額にもどっちにも転びやすいアナウンサーもいるため、あらゆるファクターを駆使した形で綿密な戦略を練って狙うのは引き続き必要だろう。
なお、地方競馬分の結果と海外競馬分の結果については、配当ランキングについても整理してから発表しますので、しばらくお待ちください。