―とある疑り深いお姫様のおはなし―
あるお城にとても疑り深いお姫様が住んでいました。
お城の人間は忠臣奸臣混合でした。
そこで育ったお姫様は人が信じられなくなり、
愛することも分からず育ったのです。
美しく育ったお姫様は、
結婚条件を一つだけ出しました。
『私に真実の愛を示して』
様々な愛が語られました。
しかし、どの言葉もお姫様の心に響きません。
お姫様自身も、真実の愛というものが分かっていなかったのです。
だからこそ、真実の愛を結婚条件とし、
それを示され、幸せにしてもらおうとしたのです。
そんな時、ある一人の老婆が訪れ、言いました。
私が知ったことが、お姫様の幸せに繋がればと思い、話に来ました。
どんな愛も嬉しいのは、愛し愛されること。
だから自分も愛さなければ、決して幸せにはなれないのです。
「必要なのは、自分自身が愛する人を信じて貫く想いです。」
それ以来、お姫様は変わりました。
暫くしてから、お姫様は、結婚し、生涯幸せに暮らしたそうです。
課題(1)-3 (460文字・・オーバーした(--;
---------課題(1)-3作目---------
約束の時間よりだいぶ早くついてしまった・・と思ったが・・
「お前ら・・なんだってこんなに早くから・・」
・・そういやこいつら、昔から宴会の集合だけは早かった。
「さぁ時間だ!」
誰かが言った。
ちょっと待って、彼女が来てない。
そう、いつも笑っていた「彼女」が来ていない。
彼女は欠席?
周りの皆に聞いてみる。
みな困ったように笑う。
「よし、じゃぁ店に行こう!」
不安を振り払うようにボクは先頭を切って言った。
昔、皆で行き着けた居酒屋は相変わらずだ。
マスターは代替わりしたようだが、端が破れたパイプ椅子までそのままだ(^^;
「皆さん、お久しぶり(^^)
テーブルに座るとマスターから声がかかった。
新しいマスターをよく見ると、それはあの「彼女」だった。
俺男に戻っちゃッたんすよ(^^;
彼女は言った。
「なんでかなー?(^^」
訳知り顔の数人がニヤニヤしている。
男に戻ったからには潔く思いを伝えようと思う!
そういうとマスターはシェイカーを振った。
「相変わらずボーイッシュだね♪でも、そろそろ女に戻らない?」
マスターはボクの席にカクテルをよこしたのだ!
end
-----字数オーバー460文字-----
課題(1)-400文字 <曜日穴埋めボツ作品>
---------------注意!---------------
これはあくまでボツ作品であり、
エントリーする作品はこちら です。
↑「こちら」を押すと別窓が開くのです。↑
---------------注意!---------------
なんちゅーか、仕事中にヒマなので書いたもので、
・・じつはこれ、チャット中に和泉さんがボソッと言った、
「童話をモチーフに」という副テーマも盛り込んだものなのですが・・
バランスに失敗してメインテーマが
「行間のものすごい奥」に隠れてしまった感が・・
しかも強引だし(^^;
要は、エントリー作品の方が出来が良いのでボツとなりましたが
木曜に何もアップされないのも寂しいので公開しました(^^;
----ボツ作品 テーマ「真実の愛」、副テーマ「童話をモチーフに」----
かつての上司から届いた不思議な手紙にヘイゼ
ルは困惑していた。
「助けてほしい、~通り××番にて待つ。」
彼はこんな泣き言を言うような人物ではない。
しかも既に後方勤務になっている自分に頼るとは、
隊内部に不穏な動きでもあるのだろうか。
・ ・様子がおかしい。
指定された民家に明かりがついておらず、
敷地内には無数の捕縛トラップが仕掛けられている。
玄関へのルートを避けると窓かしかないが、この
配置は明らかに誘い込む意図だ。正攻法で行くしか
ないか・・
愛用のグロッグを確認し、トラップをはずしながら
前進する。
なんとか玄関にたどり着き、「すぅ」っと息を吸い込
むと、ヘイゼルは勢いよくドアを蹴破った。
瞬間、目の前が急に明るくなる。
・ ・ようやく視界が戻ったヘイゼルの前にはかつ
ての上司の姿が。
「やぁヘイゼル、うちの娘の見合い相手は軍人に決まっ
とるんだが・・早死にされると娘に恨まれるからね」
彼は満面の笑みでそう言ったのだ。
--------------以上ぴったり400文字--------------
課題(1) -398文字-<エントリー作品>
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「ねぇ!今日はどこに行くの?」
愛はいつでもそう聞いてきた。
私はいつも、「学校―」とか「バイトー」とぶきらぼうに答える。
そうすると愛はとたんに興味を失った風に「ふーん・・そう」とそっぽを向いてしまう。
昨日もいつもどおり愛は「どこいくのー?」と興味深げに聞いてきた。
その日、試験とバイトの予定がかなり緊密だったからかもしれない。
・・私は初めて黙って家を出た。
夜、部屋に戻ると、
いつもなら「わーい真実ちゃん帰ってきたー」
と駆け寄ってくるはずの愛の姿が見えない。
寝室のドアを開けてみる。
「なにこれ!?」
部屋中が荒らされ、引き出しの中身が散乱した部屋。
恐る々声を出してみる。
「アイちゃーん?」
・・・返事はない。
その瞬間、カーテンのうしろで何かが動く気配が・・・!
私は足音を殺し、ゆっくりと窓にかけられたカーテンをめくる。
そこには悪戯の限りを尽くした毛玉がうずくまっていた。
・・どうしてくれようかこの猫は(^_^;