引越しをして新しい部屋に移って早や半年になりますが、今まで単身赴任中にバスルームで使用していたスプレーブースは排出方向の関係でダクトがかなり急に曲がっている事も有って、かなり排気抵抗が高くてうまく吸ってくれません。
という事で、新しいスプレーブースを作る事にしました。
で、新たに作るなら今流行りの『負圧チャンバー方式』でしょ。
って事で、株式会社岡田金属工業所さんが運営している もでりんクラウド を利用させて頂きました。
このツールは木工関係のCADで私の様な素人でも簡単に使う事が出来ました。
そして、出来たのがこんな感じ。
このツールの良いところは、こんな風に組み立てたあと、木取り図が自動的に出来るのがとっても有難いです。
ちなみに、上の木取り図は、そのまま作成すると結構板が余ってしまうので、別の棚で使用する板も図面に追加して木取り図を作成しました。
この時、自動配置である程度できますが、出来るだけカット回数を減らす為に、若干配置替えをしています。
また、手持ちの角材を使う事も考えてカット場所を決定しました。
これを元に、1820x910x12mm の合板をホームセンターで購入してカットして貰いました。↓
ホームセンターでのカットは直線のみで穴加工は出来ないので、換気扇を取り付ける四角い穴だけは自力で開けました。
ドリルで角に穴を開けて、そこに開始点としてパネルソーで切って行きました。
使用するファンは以前は三菱だったのですが、今回はパナソニックにしました。
理由は、
・DCファンを用いて低消費電力で排気効率が高い事
・ファンが外せて掃除がしやすい事
・速度が3段階切り替える事が出来る事
が決め手でした。
スイッチはC接点と言われる3路切替スイッチで、それをスイッチボックスに入れて、ACインレットもそのボックスに取り付けました。
本来は、3路接点とは別にON/OFFスイッチが必要ですが、そのON/OFFはテーブルタップ側のON/OFFスイッチを使用する事で、省いています。
今回、入口部にエアブラシホルダーを置く為に、金属用のプレートを探したのですが、イイものが無かったので、こんなものを使用しました。
100均で売っているブックスタンドです。これを貼り付けました。
こんな感じになります。少しはみ出てますが全然問題無いです。(汗)
全体はこんな感じ。
下部には、クレオスのスーパーブースのフィルターをはめてます。少し横幅が広すぎだったので、5cm程はさみでカットしました。
換気扇の排出はそのまままっすぐ後ろの窓側に排出している事もあり、かなり効率が良いみたいです。
缶スプレーでサフを吹いても全く吹き返しが無くイイ感じです。
掛かった費用は、
・材木:約1200円
・カット代:440円
・塗料他:1200円
・スイッチ関係:約600円
・換気扇:約8000円
という事で、ざくっと1万2千円位かな?
もう少し安く済むかな?と思ったけど換気扇がちょっと高かったかも・・・
まぁ、静かで常時換気も出来るので、良かったと思います。
という事で、今日はここまで。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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