#036 HG エヴァンゲリオン初号機 | タカヒロのブログ

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50代後半からプラモに再燃したルーペ必須な初心者モデラーが試行錯誤するさまを赤裸々に記して行きたいと思います。

新世紀エヴァンゲリオンは1995年からTV放送された2クールの作品なのですが、大人なBGMや止め絵の心理表現等今までに無かったアニメでドはまりした作品の一つです。

 

そんなアニメで出てきた初号機のプラモデルを見つけたので、買ってみました。

実は、好きな作品だからという理由だけでは2000円程もするキットはなかなか買えないのですが、購入した決め手がこれです。

多色多重成形技術ってどんなものなのかとっても惹かれました。

 

パーツ構成はこんな感じ。

まずは多色多重成形技術を使った腕。(Lランナー)

Aランナー

Bランナー

Cランナー

Dランナー

Eランナー

F1ランナー

G1ランナー

Hランナー

Iランナー

デカール

メタルシール

と、ランナー毎にそれなりに色分けされているので、ワンポイントにシールを貼れば無塗装でもそれなりに出来そうです。

しかし、どうもシールを貼るのが苦手で上手く貼れなかったので、全部塗装する事にしました。

 

使用したカラーは専用色で揃えられたこれを使用しました。

で、各パーツを塗ったのがこんな感じ。

目の部分はこんな風にラッカー白で適当に塗って、

エナメル黒で縁を塗ってみました。

ちなみに、目の周りや角の部分の黒縁がめっちゃ汚いですけど、この後エナメルシンナーを付けた筆や綿棒で修正しました。(大汗)

 

ところで、決め手になった多色多重成形技術で作られた腕がどうなっているかというと、こんな感じでした。

凄いですね~

一つのランナーに複数の樹脂が成形されているのですが、この黒いパーツは柔らかいゴム状のもので、この黒いパーツの中に可動部が成形されていて少しですが、曲がるんですよ!

これ、すごいな~って思いました。これって美少女アクションフィギュアの腕とか足に使うとすごくリアルな仕上げが出来そうですね。

 

完成するとこんな感じ。

しかし、専用カラーを使ったのに、どうも私のイメージと違うのはなんでだろ???

 

このキットはノンスケールですが、1/24スケールの碇しんじが付いてます。

という事で、頑張って塗ってみました。

体は下地無しでシタデルカラーで塗ったのですが、やはりシタデルカラーとは言え下地は塗った方が良かったですね。ちょっと剥げてしまいました。(涙)

顔はエナメルでパーツ毎に塗ってはクリアラッカーで保護して次のパーツを塗って・・・と何度も繰り返して塗ってみました。

ちょっと目力が強くなってしまいましたので、口はあえて無塗装で置いときました。

(実はモールドが変で上手く塗れる自信が無かったので諦めたっていうのが本音ですけどね)

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。