飲酒運転OK? 業界初、アルコール無し焼酎
焼酎生産の本場、鹿児島県の「小正醸造」(同県日置市)が業界初という“ノンアルコール焼酎”を発売した。同社は飲酒運転の撲滅や、新たな焼酎ファンの開拓につながればと期待している。
商品名は「小鶴ゼロ」で300ミリリットル入り230円。ノンアルコールビール市場の拡大を受け、約2年前に杜氏や開発部門のメンバーが研究を開始した。芋焼酎と同じ製造工程で仕込むが、発酵させずに蒸留するためアルコール分は0.00%。
100回以上試作を重ね、どうしても不足する甘みや酸味は甘味料などで補った。本物に近い風味やまろやかさを再現した芋焼酎テイストの飲料で、温めて飲めば香りをより楽しめるという。
鹿児島県酒造組合によると、ここ数年、県内産焼酎の出荷量は減少が続いているといい、同社の中川敦博生産本部次長は「たくさんの人に口にしてもらい、焼酎文化が広がる入り口になってほしい」。
鹿児島県の「小正醸造」が発売した、ノンアルコールの“焼酎”「小鶴ゼロ」
2011.5.3 産経ニュース より引用。
食べ歩き 味秋吉 本格炭火串焼
【店舗名】 本格炭火串焼 味秋吉
【電話番号】 0942-75-4120
【住所】 小郡市津古475-6
【営業時間】 17:30~24:00(O.S23:00)
【休日】 毎週木曜日
【駐車場】 有り
【備考】 座席50名収容可能
おいしいです。
JAZZを聞きながらノリノリ(無心)で焼いてらっしゃいます。かっこいいです。
今回は注文しなかったが、新鮮な海鮮ものを定員さんがもってきてくれて、おすすめしてくれます★
モツ鍋も美味しいし…。小郡地区ではココが一番ではないでしょうか??
串の種類も、料理も、お酒も豊富です。
焼き鳥屋さんでJAZZ??でも、へんにうるさい音楽より、JAZZのほうが落ち着いて食事が出来ますよ。
焼き場を囲むカウンターが自分のお気に入りです。
ダクトの関係でしょうか…。すごく音がよく聞こえます^^
JAZZ好きな方にはおススメですよー^^大将も女将さんも毎回イイお話をしてくれるんで、勉強になります。
また、行きます★
お店選びの重要なポイント!? 働く女子に聞いた「居酒屋でもっとも重視すること」ランキング
●第1位/「料理の美味しさ」……38.0%
○第2位/「お店の雰囲気」……19.6%
●第3位/「値段の安さ」……15.2%
○第4位/「メニューの豊富さ」……8.5%
●第5位/「ドリンクの豊富さ」……7.3%
○第6位/「お店の立地」……4.8%
●第7位/「店員の対応・サービスの充実」……2.9%
○第8位/「営業時間の長さ」……1.6%
●第9位/「飲み放題メニューの充実」……0.9%
○第10位/「料理・お酒の提供スピード」……0.3%
※第11位以下は略。
第1位は38.0%で「料理の美味しさ」! 飲み物より、フードに重点を置いてお店を決める女子が多いよう。美味しい食べ物があれば、お酒も会話もより楽しめますよね。
19.6%で第2位は「お店の雰囲気」。お酒の席を盛り上げてくれるムードを求めている人も多いみたい。女子にとっては、雰囲気も食事の大切なスパイスなんですね。
15.2%で第3位にランクインしたのは「値段の安さ」。とにかくリーズナブルに楽しみたいという人もいるみたい。居酒屋にもお得感は大事なようです。
素敵な料理とドリンクが楽しめる居酒屋は、大人のリラックススポット。上手に使えば、人との距離を縮めたり、ストレス発散に一役買ってくれますよ。あなたには、お気に入りの居酒屋はありますか?
※『escala cafe』にて2011年4月にWebアンケート。有効回答数316件(escala cafe会員:22歳-29歳の働く女性)。
日テレで紳助も絶賛 ゆっけ問題まとめ
(動画)
■日テレで紳助も絶賛、焼き肉チェーン土下座社長の伝説とは
焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」で4人が死亡したユッケ集団食中毒で、富山、福井両県警の合同捜査本部は6日午後、業務上過失致死容疑で、チェーンを運営する「フーズ・フォーラス」(石川)の本社や富山、福井県の店舗、東京都内の食肉卸業者などを家宅捜索する。同社の勘坂康弘社長(43)は2014年度までの東証マザーズ上場を目指してビジネスを拡大。有名ホテルを手本にした経営理念を掲げたものの、急成長に肝心の安全管理がまったく追いついていなかった。
ユッケ用の生肉は、東京都板橋区の食肉卸業者がチェーン店側に販売した。合同捜査本部は卸業者らから詳しく事情を聴くとともに、肉の流通経路などを調べ、集団食中毒の全容解明を進める。
これまでに富山県砺波市の砺波店や福井渕店(福井市)でユッケなどを食べた男児ら4人が亡くなったほか、神奈川、富山両県で34人が入院。うち21人が重症となっている。神奈川県警も5日、業務上過失致死容疑で捜査本部を設置した。
「本当に申し訳ございませんでした」
5日、同社の勘坂社長は報道陣の前で路上に土下座し、こう声を震わせた。「生食用として市場に流通している牛肉はありません!」などと声を荒らげて弁明した2日の会見以降、まるで豹変したかのように神妙な態度を貫いている。
勘坂社長は1968年、富山県高岡市生まれ。金沢経済大(現・金沢星稜大)在学中のアルバイトはディスコの黒服。卒業後、高岡市内の商社に入るも2年で退社した。関係者は「そこから独立に向け、派遣社員の給料で月30万円ずつ3年弱の間に1000万円ためた。当時の貯金術を『とても簡単。使わなければいい』と語っていた」と証言していた。
98年に同社を設立。社名は「FOOD FOR US」に由来し、「幸せの実現」を企業理念に掲げた。石川など北陸3県で足場固めをした後、昨年、横浜への出店で首都圏進出。2010年末までに北陸で16店、首都圏で4店を展開。業界関係者によると、勘坂社長は2014年度までの東証マザーズ上場を目指していたという。
「店では名門ホテルのザ・リッツ・カールトンが掲げる経営理念を参考にした礼儀作法の『6大行動規範』などを徹底。自らの性格については『石橋を3回たたいて渡るほど慎重』と評していた。夢は『日本一の伝説に残るレストランチェーン』を築くこと。2020年ごろまでに全国300店が目標だっただけに、当面の課題である上場を焦るあまり、安全面の管理がおろそかになったのではないか」
同社の急成長ぶりは注目を集め、バラエティー番組「人生が変わる1分間の深イイ話」(日本テレビ系) でも取り上げられた。4月18日の放送では、低価格を維持する経営方針などを出演者のタレント・島田紳助らが絶賛。死亡した男児は同17日に福井渕店でユッケを食べていた。
「日本一の伝説に残るレストランチェーン」が目標だった同社。食中毒で4人の死者を出し、日本一注目されてしまったのはあまりに皮肉だ。
■関西の焼き肉店なども苦悩 ユッケ食中毒
「焼き肉酒家えびす」の集団食中毒事件を受け、ユッケなど生肉の販売を自粛する動きが業界内で広がる中、関西の焼き肉店やチェーン店なども事件の余波に苦悩している。独自の基準で衛生管理を徹底してきた各店では、今回の事件に憤りを見せる一方、国の姿勢を疑問視する声もある。
焼き肉店が立ち並ぶ大阪・鶴橋で3店を展開する「鶴一」では、問題発覚以降ユッケの販売を自粛。再開のめどは立っていない。
マネジャーの米野隆弘さん(55)は「生ものを扱うのはリスクが大きいだけに、細心の注意を払って衛生管理をするのは常識だ」と語り、徐々に明らかになる「えびす」での対応に怒りを見せ、えびすの低価格は「あり得ない額だ」と驚く。さらに「国の基準はあいまいすぎる。厳しくするなら対応も考えざるを得ないので、明確にしてほしい」と注文をつけた。
焼き肉大手チェーン「焼肉屋さかい」を展開する「さかい」(名古屋市)の広報担当者も「うちは国の基準以上に厳しい基準で衛生管理をしていたので、考えられない事態」と話す。2日からユッケの販売を自粛しており、「早い段階で原因が判明することを期待しているが、具体的な対策が取れるようになるまで、自粛は続ける」という。
一方、精肉店も持つ「本家とらゃん鶴橋駅前店」では、現在もユッケの販売を続けているが、特に目立った影響はないという。店長の大塚剛さん(38)は「いずれは影響も出てくると思うが、いま販売を自粛したら、同じことをしているからと思われる可能性もある」と話す。
また、大阪府内を中心にチェーン店を展開する大手焼き肉店の副社長(45)は「これまで何十年と商売をやってきて、お客さんにおいしく食べてもらっていた。問題が広がり、今の国の基準で罰則だけ設けられれば、ユッケを食べるという食文化が消える」と懸念している。
■ユッケ集団食中毒事件、原因は社長のケチぶり
ユッケを食して4人の死者を出した焼肉チェーン店「焼肉酒家えびす」展開する「フーズ・フォーラス」。その原因は“ケチケチしすぎ”たことにあるのではないか、との声が同業者から出てきている。
この騒動が起きてから、ある焼肉店のシェフは「ユッケで死者が出たというのは、自分が知る限り聞いたことがない。普通に調理していて死者が出るだろうか。まさか、前日残った古いモノを使ったりしているのでは…」と疑問を呈していた。
その通りだった。通常は菌がつきやすい表面をそぎ落とす作業・トリミングを行うところを、「もったいない」という理由で省略。しかも、前日の在庫を使っていたということもわかっている。つまり、安全よりもコストを最優先した。
富山県を皮切りに北陸3県、さらには神奈川県にも20店舗を展開し、急速なスピードで精力を伸ばしたフーズ・フォーラス。安い価格で、高級店並のサービスを提供するコンセプトがウケた。
ここに至るまでの、勘坂(かんざか)康弘社長のこれまでの生い立ちや考え方が、業績急拡大の陰で、凄惨な事故を生む結果となった。
勘坂社長は金沢の大学に在学中からディスコでアルバイトを開始。飲食業で起業をしようと決意していたのだという。業界誌には、卒業後は派遣として働き、1000万円を2年間で貯めたのだという。そして、1号店の開業資金はその自己資金で賄ったことを告白している。貯金のコツを「使わない」ことだとしていた。
2014年に東証マザーズ上場、2020年300店出店、「日本一の伝説となるレストランチェーン」を目標と掲げていた勘坂社長。ケチるところを間違え、もはや取り返しのつかない事態となってしまった。
■加熱用牛肉のユッケ「店は確信犯、卸は薄々気づいていた?」
とうとう4人目の死者が出た焼き肉チェーン「焼肉酒家えびす」のユッケ食中毒事件は、まだ二十数人の重症者がいて、なかには危険な状態の人もいるという。「朝ズバッ!」は生肉がこんな杜撰に取り扱われていたことに一様に驚いた。
取り引きの時に徹底的に打ち合わせるはず
「卸の業者にも責任があるとしても、ほかの店では出ていないことを考えると、やはりこのチェーン店が問題ですよね」と司会のみのもんたは言う。「えびす」を経営する「フーズ・フォーラス」の勘坂康弘社長(42)は「治療中の方を含め、できうる限りのことをさせていただきます」と土下座するが、息子が中毒死して父親は「そんなことより、息子を返して欲しい」と悲痛な声で語った。
吉川美代子(TBS解説委員)は「ビックリしたのは、生専門の処理する場所とかがあるのかと思って食べていたのですが」と戸惑った表情だ。企業アナリストの吉越浩一郎は「企業同士の取り引きなのだから、お互いに何に使う、どう使うということを徹底的に打ち合わせているはず。それが、こうしたことが起こると、急に『ウチはそんなつもりで出したんじゃない』と言い出すのはおかしい」と、卸業者もユッケで出すことを知っていたはずと指摘する。確かに、「えびす」はホームページなどや店頭に写真入りのメニューを掲載していたのだから、卸業者にしてみれば「生肉用は出してないのに…」と気づいたはずではないか。
ユッケ食中毒はこれまでにも発生していたが、死亡例がなかったり、死亡していても別の診断を受けて表面化していなかっただけかもしれない。みのは「ヨーロッパなどではタルタルステーキなんかも食べてるわけだし…」と、見えない生肉食中毒を心配する。
■逆ギレしたかと思うと涙の土下座 「集団食中毒」社長態度一変の理由
ユッケを食べたことが原因で腸管出血性大腸菌O‐111に感染するなど、4人の死者と90人もの患者を出す集団食中毒を引き起こした焼肉チェーン店「焼肉酒家えびす」を経営する「フーズ・フォーラス」の勘坂康弘社長の態度が「コロコロ変わっておかしい」と、インターネット上で話題になっている。
記者会見で「逆ギレ」したかと思えば、4人目の死者の知らせに今度は路上で「土下座」と、テレビに映し出される社長の姿や言葉からは、誠実さに欠け、滑稽にすら感じた人は少なくない。
「誰に対してあやまっているのか、わからない」
勘坂社長の態度に、インターネットでは多くの人が「なんでキレながら謝罪?」「誰に対してあやまっているのか、わからない」、「社長の主張なの?」などと、いぶかしげに見ている。
5月2日の記者会見で勘坂社長は提供したユッケについて、「殺菌処理しているとの前提で仕入れた肉を、独自の管理基準をつくって管理して販売していた」と説明。その一方で、仕入れた肉を最後に検査したのは2009年7月29日で、「過去数年間は定期的に実施していたが、一度も菌は出なかったことから検査をやめた」と説明。
さらに、「日本中のすべての焼肉屋さんと同じ物を使用し、その中でわたしたち、もしくは納品業者様に何らかの不備があってこのような事態を起こしました。これに関しては真摯にお詫びを申し上げます。大変失礼いたしました」と述べた。ただ、「逆ギレ」して怒鳴るような口調で、卸業者が悪いといわんばかりに捲くし立てもした。
「もともと生食用でない加熱用の肉を調理してユッケとして出していた。焼肉業界では加熱用の肉を店の責任で調理するのが慣例になっている」と発言。「それを踏まえ、法律で生食用というか、普通の精肉をユッケとして出しているのをすべて禁止して、禁止すればいい、すべきだと思います。禁止していただきたいと思います」と行政のあり方にも矛先をむけた。
オーナー社長の「弱点」さらけ出した
リスクマネジメントに詳しい城繁幸氏は、「かつての東横インや船場吉兆と同じように、不祥事の際に重ねて不手際をみせるオーナー企業の弱点をさらけ出した印象ですね」と話す。
城氏によると、一般的にサラリーマン社長は社内での長い出世レースの中で前例を踏襲しながら鍛えられているので、こうした不祥事の場面の対応にも比較的安定しているが、オーナー企業は弱い。
勘坂社長は、とにかくその場を取り繕うのに必死だったことがうかがえる。
そんな態度が一変したのが5月5日。テレビが映したのは涙ながらに土下座して謝罪する姿だった。「逆ギレ」した記者会見のあとに、第三者にアドバイスされたのかもしれない。
「事態の重大さを理解し、我を封じて精一杯の誠意をアピールしてみせたのだと思います」
産経新聞・朝日新聞・JーNETニュース 引用
別の焼き肉店でも男児死亡…加熱用肉を生食提供
別の焼き肉店でも男児死亡…加熱用肉を生食提供
読売新聞 5月1日(日)3時3分配信
同チェーンを経営するフーズ・フォーラス社(金沢市)が、厚労省の基準で生食用にできない肉をユッケとして客に提供したことも判明。富山、福井両県でさらに調査している。
厚労省などによると、男児は下痢、血便などの症状で4月21日に入院。O111が検出され、腎臓障害などを引き起こす溶血性尿毒症症候群(HUS)の疑いで重症となり、同27日に死亡した。男児は発症前、福井市内の同チェーン店で食事をしていたことがわかり、福井県が従業員に事情を聞くなどして、同店での食事が原因かを確認している。
同チェーン全20店舗に肉を卸販売している東京都板橋区の食肉販売業者は本紙の取材に対し、「そもそも生食用の肉は扱っていない。焼き肉など加熱用の肉のみ」と説明。卸した肉の包装などにも生食用とは記載しておらず、フォーラス社も「生食用でないことはわかっていた」と認めた。
(4月4日)テレビに出演します。
4月4(月) (NHK)ぐるっと8県九州沖縄 午前11:30~12:00(生放送)
コーナー名「教えて! ふるさと自慢」
に自分が出演することになりました。
九州・沖縄はうつります。
焼き鳥スクールの日々の記録、今までのこと、修業の事が放送されます。
お時間ある方はご覧ください。
宜しくお願いします。
競争激化で早くも息切れの気配? 居酒屋自体が 構造不況業種に
「全品270円」などをうたい文句に市場を活性化させた、低価格居酒屋に陰りが見え始めた。かつては低価格業態に転換したところ、売上高が3割も増加した店もあったという。ところが、消費者は1品200円台の低価格業態に慣れてしまい、集客力が衰えはじめたのだ。
そんな居酒屋業界をさらに苦しめているのが共同購入型のクーポンだ。クーポン各社のサイトには宴会コース50%オフなどのメニューが目立つ。本来は一時的な値下げのはずだが、客がその価格に慣れてしまう。そのため、通常価格で来店しなくなる可能性があるのだ。
割り引きどころか、無料メニューで客寄せをする居酒屋も現れた。昨年12月にオープンした東京・板橋の「居酒屋革命」では焼酎が無料だ。ビールも3杯目以降が無料になる。大手のコロワイドが展開する「北海道」というチェーンでは昼間専用の宴会コースで、通常1500円の飲み放題コースを無料で提供しているという(「居酒屋デフレで0円飲み放題」 。
だが、こうした価格競争は居酒屋業界を疲弊させているだけだ。牛丼業界は値下げにより、来店客数を大幅に増やした。ファーストフードや持ち帰り弁当などの業態から客を奪うことで成功したからだ。これに比べて、居酒屋は業界内でただ食い合いをしているだけに過ぎない。
市場は拡大するどころか、縮小する一方だ。1990年代に1.4兆円程度あった居酒屋、ビアホールなどの市場規模が、2009年には約1兆円にまで縮小した。主要顧客である20代などの若年層人口が減り続けている上に、若者の飲酒機会自体が減っているという。
所得の減少でお父さんたちの小遣いも減っている。低価格ラーメンチェーンの「日高屋」は100円台からのつまみでサラリーマンの「軽く一杯」需要を取り込んでいる。むしろ、他業態から攻め込まれている事態だ(「中流マーケティングを捨てよ!」 )。
居酒屋業界の低価格化はサービス低下に加えて、品質や利益などを削っている側面が強い。新たな需要を創造できなければ、さらなる消耗戦に突き進んでいくことになるだろう。
参考記事
居酒屋デフレ戦争が勃発
居酒屋デフレ戦争が勃発
最近夜の繁華街を歩くと、「全品270円」などと激安価格をアピールする居酒屋の看板が目につくようになった。景気の低迷で消費者の懐具合は厳しく、なかなか「パッと飲みに行こう!」という気分にはならないものだ。低迷する需要を喚起する特効薬が“値下げ”だ。激安価格の集客力は高い。このため居酒屋業界各社は、いっせいに低価格業態の開発・出店を急いでいるのである。
外食業界では、2009年末に「すき家」と「松屋」が牛丼の価格を200円台に値下げし、「牛丼デフレ戦争」が勃発した。それに続き、「居酒屋デフレ戦争」も風雲急を告げている。
居酒屋デフレ戦争の陣頭に居るのが、「月の雫」などを展開する三光マーケティングフーズである。同社は「全品270円」、「全品290円」などの均一価格居酒屋を次々と出店し、居酒屋の価格破壊に突き進んだ。
今までの居酒屋では、500~1000円程度のメニューが一般的だった。これに対して「全品290円」といった均一価格は消費者から見て分かりやすく、低価格をアピールしやすい。その結果、低価格居酒屋は、集客力の点で従来の居酒屋を圧倒することとなった。
たまらず競合企業も反撃に出た。「甘太郎」などを展開するコロワイドは、全品を299円(一部店舗は399円)で提供する「うまいもん酒場えこひいき」の出店を急いでいる。モンテローザも、全品268円均一の「268円厨房うちくる」の展開を始めた。さらに「和民」などを展開するワタミフードサービスも、250円均一の「仰天酒場和っしょい」で、低価格居酒屋に参入した。
居酒屋業界の価格競争は、一時的に市場を活性化させた。低価格業態への転換により、売上高が3割も増加した店舗もあったと聞く。だが現在、業界各社がいっせいに低価格業態の出店に走った結果、低価格居酒屋は珍しくなくなった。消費者は1品200円台の低価格に慣れてしまい、低価格居酒屋の集客力にも陰りが見える。
低価格業態の集客効果がなくなれば、価格を下げても売り上げが増えず、結局のところ、企業が身を削るだけの状況になってしまう。居酒屋デフレ戦争は、”死屍累々”の結末をもたらすのかもしれない。






