今日は立春！
新しい季節の始まりだ。
俺も自由の身になった。
実は先月横浜で感染したようだ。
今にして思えば
疲れが溜まっていて、
鬼の強さを誇った俺の免疫力が
弱っていたようだな。
2日後の朝
発熱する前に異常に気付き
すぐ病院で検査、
社内各部署への対応と同時に
俺は自宅隔離となっていたんだ。
会合に参加した仲間や
ウチの家族、スタッフにも
感染者は出なかったのは
不幸中の幸いだったなぁ
隔離中は
自分の身体とウイルスとの闘いを
体温計で確認しながら
観察していた。
症状はインフルエンザ程度ではあったけど
ここまで寝込んだのは
生まれて初めての経験だ。
これが、高齢者や持病のある人には
大変なことになることは
今、初めて理解と予想ができる。
立春の今日、隔離も終え
これまでの全ての厄も落として
新しい歳に向かうことに
今日も生きていることに
そして、
今日も周りの人々に
生かされていることに感謝して
家族と一緒に豆まきをした。
鬼は外、福は内。
鬼といえば
我々人間には
恐ろしいもの、
災いを呼ぶものだけど
生き物の世界では
オニと名のつくものは多く、
身体の大きな
という意味を持つ。
トンボの王様は、オニヤンマ
サンゴを食い荒らすのが、オニヒトデ
ダイバーの憧れマンタは、オニイトマキエイ
そして、世界最大のネズミ
大人気動物カピバラは
オニテンジクネズミ
といった感じだ。
オニテンジクネズミという名は
カピバラの正式な和名だ。
カピバラの体重は60kgを超える。
テンジクネズミとは
いわゆるモルモットのこと
その体重は1kg。
大きさこそだいぶ違うが、
その身体つきは似て
尻尾が無いこと
後ろ足の指が3本なことも同じ。
なるほど、昔の人は
よくよく見て
動物たちの名前を付けたんだね。
ちなみに
小さいものには
ヒメという名が付くよね
ヒメリンゴ
ヒメユリ
ヒメオオクワガタ
ヒメコンゴウインコ
などがある。
動物たちの名前について
それぞれの由来を調べたり
考えたりすることも
楽しいよね。