小さなふれあい動物園のひげ園長が送る、日々の動物達との暮らし

小さなふれあい動物園のひげ園長が送る、日々の動物達との暮らし

動物とのふれあいを通じて、生き物の素晴らしさを伝えることが仕事です。動物気功師として活動しながら、亀仙人を目指して修行中。

ようこそ!どうぶつはたのしいブログへ。

島田直明が
動物の専門家として、40年に渡り動物と共に生き
学んだ、動物の素晴らしさや動物を知ること、
ふれあうことの喜びや楽しさを広く皆様に伝えたいと思います。




今日は毎年恒例
風の谷幼稚園でのヒツジの毛刈り

子育てや教育において
無茶苦茶有名な園長である
天野先生に声をかけられてから
もう25年以上は通っているなぁ


川崎市の郊外にある
この幼稚園では
ヒツジが飼育されている。
今のキンちゃんは3代目。



園児たちは
先生と一緒にヒツジを連れて
散歩に行ったり
家から野菜や美味しい草を
持ってきたり
常にヒツジと日常を共にしている。

子供たちが家に帰っても
今日はヒツジのキンちゃんが
こうだった、
キンちゃんと、
こんなことをした、
などと
いつも会話の中心には
このヒツジのキンちゃんがいる。

彼女は
幼稚園にとっても
子供たちにとっても
とても大事な存在なんだ。

一年ぶりの対面に
キンちゃんは
これから何をされるのかを
察したのだろう



お家の中に隠れて、
顔だけ出して俺を見ている。



彼女もすでに15才を超え、
ヒツジとしてもだいぶ高齢者
になっているので、
さすがに毛の量は
若い頃に比べて
少なくなったが
健康状態はかなり良い。

園児たちや先生たちの
普段の世話が行き届いているのだろう。



園児や先生たち、
お母さんたちの見守る中


ゆっくりと10分ほどの時間をかけて
全身の毛を刈っていった。



子供たちは毛を刈られて
小さくなったキンちゃんを見たり、
刈り取った毛を
自分たちで手にして、
そのフワフワな柔らかさや
手についた油に大喜びだ。 



ヒツジの毛は
毛の中を触ってみると結構油っぽい。
この油はヒツジの皮膚や毛を
良い状態に保っている水溶性の油で
ラノリンというんだ。

この油は化粧品の元になったり
潤滑剤や錆止めなんかにも
利用されていることなども
説明したり、
毛を紡いで毛糸にして見せたりして
みんなに喜んでもらったよ。

こんなに喜んでくれると
この仕事は辞められないなぁ