しらけどりは南の空へ!当時好きだったコアジサシのダイビングと思い出は重なっている。 | 小さなふれあい動物園のひげ園長が送る、日々の動物達との暮らし

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動物とのふれあいを通じて、生き物の素晴らしさを伝えることが仕事です。動物気功師として活動しながら、亀仙人を目指して修行中。

コメディアンの
小松政夫さんが亡くなった。

その昔、
バラエティー番組の中で
「電線音頭」「しらけどり音頭」
コマツの親分さんなど
お茶の間の人気者だったね!
俺も
小松政夫さんと伊藤四郎さんの
コンビが大好きだったよ。

「しらけどり」も
好きだったなぁ
しらけどりは
どんな鳥なのか
調べてみたら

目が鋭い白い色をした
渡り鳥で
カラスではない鳥
なのだそうだ。

南の空へ飛んでいく白い鳥

俺のイメージからすると
そんな鳥は
コアジサシだろうか?
春から夏にかけて
海や川にやってきて繁殖する
スマートな身体をした
ハトくらいの大きさの鳥だ。

子供の頃、
夏になると自転車に乗って
近くを流れる多摩川に行き、
堰に集まっていた
コアジサシの
ダイビングを見るのが
大好きだった。

白い胸、 
背中と羽根は灰色

空中でホバリングしながら
川の中にいる小魚に狙いをつけ
急降下して頭から
勢いよくダイビングして
捕まえる!
最高にカッコイイ!
アジサシの仲間は
この狩りの様子から
アジをクチバシで
刺して捕まえる鳥、
ということで
アジサシという名が
付いたんだ。

このアジサシの仲間には、
渡り鳥の中で
最も長い距離を移動する
キョクアジサシという
凄い奴がいる。
その旅は
北極圏のグリーンランドから
南極まで、
その距離片道で35000キロ
寿命が30年ほどなので、
生涯の飛行距離は240万キロ!

月と地球の間を3往復分になる、
凄い奴だろう 

コマツさんの「しらけどり」は
南の空を、どの辺りまで
飛んで行ったのだろう。