溶けるレジ袋にスパイ手帳を思い出す | 小さなふれあい動物園のひげ園長が送る、日々の動物達との暮らし

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動物とのふれあいを通じて、生き物の素晴らしさを伝えることが仕事です。動物気功師として活動しながら、亀仙人を目指して修行中。

今日も朝から凄い雨
この四連休は
全て雨、
今日が1番やられたな。

そんな今日も雨の中を
頑張って来てくれた
お客様がいる。

本当に感謝です。

天気が悪いことを知りつつ
来てくれるお客様の
気持ちに応えたい、
びしょ濡れの子供たちにも
笑顔を届けたい!

今日の俺を支えていたのは
その気持ちだけだった。

テレビでは、
新しいレジ袋を紹介していた。

その名も
海洋生分解性袋
これまでも、土の中で
微生物に分解されるレジ袋は
開発されているが、

微生物の少ない
海の中でも分解される
この新しい袋は
サトウキビなどの植物由来の
原料で作られ、

海中でも約一年で
完全に分解されるそうだ!
気になるその値段は
今の約6倍!

一枚18円くらいなら
エコバックを忘れたら
買っちゃうだろうな。

気になることは、
この新しいビニール袋が、
完全分解されるのに一年を要する、
ということ。
分解して行く様子が
イメージできないので、
なんとも言えないが

海中に入って
どれくらいで
これを食べた動物に、
影響の無い程度に
なるのだろうか?

それが知りたいな。

俺としては、子供の頃に
友達が持っていた
スパイ手帳の溶ける紙の様に、

見る間に溶けて、その形が
無くなってしまうようなものを
イメージしていたけど、
まあ、完全分解とは時間がかかるものなんだね。

一応知らない人のために説明をすると、
スパイ手帳とはテレビでやっていた
スパイ大作戦という
大人気番組の関連商品で、
秘密を書いた紙を水に入れると
溶けてしまう、
溶ける紙というものが
みんなの憧れだったんだ。

あの頃、
俺もスパイ手帳欲しかったなぁ!